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死後の世界とは?人間は死んだ後どこへ行く?あの世・死後の世界の謎を考察する

死後の世界とは?人間は死んだ後どこへ行く?あの世・死後の世界の謎を考察する

8月13日から16日はお盆ですね。祖先があの世で安らかに、楽しく過ごせるように私たち子孫が幸せを願う、家族行事です。しかし、祖先は死後、どこにいるのでしょうか?あの世とは具体的にどこなのか?魂はそもそもちゃんと存在しているのか。死後の世界や魂の謎を考察します。

    死後の世界とは

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    私たちは「死後」に「別な世界」が存在していることを潜在的に知っている

    皆さん、毎年8月13日から16日はお盆ですね。

    お盆は、私たちの祖先が死後、苦しみから救われるように、子孫が願う行事ですが、最近は、離れて暮らす家族や親戚が集まる家族行事という側面も持つようになりましたね。

    人が亡くなると日本語では「臨終」や「逝去という言葉で表現をします。

    「死」を表現する言葉の一部ですが、「肉体が死を迎える直前」や「行ってそのまま帰らない」という意味を持っています。

    生きている私たちは、死んだ後のことを知るすべがありません。

    しかし、「臨終」や「逝去」の言葉の意味から、私たちは「死後」に「別な世界」が存在していることを潜在的に知っているのではないでしょうか。

    2006年に亡くなった俳優で心霊研究家の丹波哲郎氏は、死後の世界の一つ「霊界」には、「いまが永遠で、永遠がいま」という、肉体の概念にはない世界観があると多くの著書やメディアで語っていました。

    また、特殊効果デザイナーでチャネラー(肉体を持たないエネルギー体とテレパシーで意志疎通ができる人)のアメリカ人、ダリル・アンカ氏も、「時間は人間が作り出した概念で、過去や未来と言ったものは今ここに同時に存在」している「無時間」という思想を掲げています。

    では、肉体も時間も存在しない、死後の世界は「無」なのでしょうか。

    人間に魂はあるのか?

    沖縄の方言にまぶやーという言葉があります。

    意味は「魂」ですが、この言葉は日常的によく使われています。

    例えば、沖縄に住むおばあちゃんが、うっかりつまずいて転んでしまったとき、地面に落としたものを体の中に拾い戻すような仕草をしながら「まぶやー、まぶやー、うーてぃくよー」と唱えます。

    おばあさんを近くで見ていた人も「まぶやーしないとね」と近寄ってきて、おばあさんの背中をさすりながら一緒に「まぶやー」を唱えるのです。

    沖縄では驚いた時にも、うっかり飛び出た「魂」を引き戻すために自然と皆さん「まぶやー」を唱えています。

    目に見えなくても「魂」という概念を、私たちは潜在的に知っているのです。

    「でも沖縄地方のおまじないでしょう」と思われたかもしれません。

    そこで、魂の存在を科学的なアプローチで実証したイギリス人医師のサム・パーニア氏が行った実験をご紹介しますね。

    パーニア医師は、手術を受けた患者さんから、自分を救おうとしている医師と横たわる自分を上から眺めていたという話を耳にしていました。

    そこでパーニア医師は、緊急治療室の天井に板を吊るし、その上にパーニア医師しか知らないものを乗せ、実際に体から魂が抜けて、見下ろしたときだけそれが見えるように仕掛けを設置したのです。

    実験対象は100名でしたが、緊急搬送で蘇生できた7名全員は、天井の板の上に何があったか記憶し、説明することができたのです。

    パーニア医師は、」とは、肉体から離れ、移動できる、生命の「もう一種の存在形式と結論付けています。

    つまり、死後の私たちは、「無」ではなく、「魂」として存在しているのです。

    驚いたときや、つまずいた時は、沖縄の方言にならって、私たちも心の中で「魂よ、戻ってこい」と言いたくなりますね。

    この世が地獄だった?

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    今、隣にいる誰かの心の中に、地獄があるかもしれない

    仏教では、死後、人は「六道」に転生するとされています。

    「六道」の最下層に「地獄道」があり、罪を犯した者が償うために転生すると言われています。

    お寺などに足を運んだ際に、この「地獄道」を描いた「地獄絵図」を見た、または社会科や歴史の教科書で見かけた方は、その迫力に圧倒されたことでしょう。

    また、子供の頃に見て、あらゆるものに罪の意識を感じ、「地獄に落ちたらどうしよう」と恐怖で夜眠れなかった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    俳優で心霊研究家の故丹波哲郎氏は地獄について「心の中に〃地獄〃を持つ者は、死後世界においても〃地獄〃は存在するし、逃れられない」と語っています。

    今、肉体を持つ私たちは、肉体があるからこそ感じる苦痛を想像して、恐れているのです。

    私たちが、生きている時に感謝の心を持って、笑顔で過ごし、優しさやを他者と分け合えているなら、心の中には喜びや幸せがたくさん詰まっています。

    しかし、劣等感をかかえ、人を妬み、欺き、他者を傷つけるような心を持って生きていると、死後、その心の世界観の中で苦しむのだそうです。

    日々、ニュースなどで、義父に虐待されて亡くなった小さな女の子、子育てのことで口論になって妻に手をかけてしまった夫が実家の庭に遺体を埋めるといった事件を目にします。

    今、隣にいる誰かの心の中に、地獄があるとするなら、ちょっとだけ怖くなってしまいますね。

    でも、あなたが笑顔で幸せいっぱいの心を持っていれば、周囲には同じように幸せな気持ちを持った人が自然と引き寄せられ、集まってくるでしょう。

    人間は死後どうなる一覧

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    脳の死後私たちの意識は拡散して宇宙全体に情報として存在し続ける(量子脳理論)

    医療技術の進歩で、最近は死の定義が難しくなりましたね。

    自発呼吸や心拍が停止いても、遺伝子レベルで細胞は活動を続けているそうです。

    活動が停止した細胞は退化し、胎児に近い状態へ後退していくという研究結果もあるそうです。

    では完全に活動が停止した肉体から魂が離れたら、私たちはその後、どうなるのでしょう。

    様々な分野から抜粋してご紹介します。

    • 脳の死後、私たちの意識は拡散して、宇宙全体に情報として存在し続ける(量子脳理論)
    • 生まれ変わりを繰り返す(ヒンドゥー教)
    • 六道に転生する(仏教)
    • 罪を犯した魂は必ず死ぬ(旧約聖書)
    • 人間の魂は不滅で、火神アグニの翼に乗って、最高天ヤマの王国で完全な身体を得る(古代インド「ヴェーダ聖典」)
    • 解脱した魂は煩悩や輪廻から解放されて宇宙の原理になり、善意の魂は祖道を通って地上で再生する(古代インド「ウパニシャッド」)

    諸説ある死後の世界

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    死後の世界は私たちの生き様そのものかもしれない

    死後の世界について様々な事象、思想、哲学をご紹介しました。

    私たちは肉体を持つことで、「生まれてきた苦しみ」、「生きる苦しみ」、「老いる苦しみ」、「死ぬ苦しみ」を体験します。

    「恨み」、「妬み」、「他者を欺く」、「他者を傷つけたい衝動」、「劣等感」、「執着」といった心よりも、「幸せ」、「楽しみ」、「他者と分け合う気持ち」、「思いやり」、「施す心」を持つことで、死後に訪れる精神世界での過ごし方が変わってくることでしょう。

    「死後の世界は私たちの生き様そのものかもしれない」、そう思うと、一生懸命、丁寧に今日を生きていきたいですね。

    編集部

    編集部

    関連記事では死後の世界と生まれ変わりを描いた映画「CODA」をご紹介!併せてご覧下さいね!

    Original

    プルーフ・オブ・ヘヴン―― 脳神経外科医が見た死後の世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 人は「死後の世界」をどう考えてきたか 眠れないほど面白い死後の世界: 前世、臨死体験、輪廻転生……の謎に迫る! (王様文庫)

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