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しきみ(樒)とは?仏壇に飾る植物を画像付きで紹介!しきみを飾る宗派についても!

しきみ(樒)とは?仏壇に飾る植物を画像付きで紹介!しきみを飾る宗派についても!

関西を中心とした西日本の仏事には「しきみ(樒)」が用いられています。知っているとお葬式や仏事に役立つ、「しきみ(樒)」の特性と、「しきみ(樒)」を用いる宗派とその歴史について徹底解説します。

    しきみ(樒)とは?仏壇に飾る植物?

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    しきみの花

    「しきみ」と聞いてもピンと来る人は少ないと思いますが、一目見ると何故かどこかで見たことがあると感じる人は多いのではないでしょうか。

    「しきみ」は仏事で使用される花の一つで、お葬式の祭壇やお寺の仏壇に備えられています。

    名前を知らずとも、私たちの日常で見かける機会がある植物、それが「しきみ」なのです。

    しきみ(樒)は別名ハナノキ(花の木)、コウノキ(香の木)、ブツゼンソウ(仏前草)とも呼ばれ、シキミ科の常緑樹で通常は山林中に自生している長楕円形で艶があり、4月ごろに黄白色の花をつけ9月には八角系の果実をつけます。

    根から葉、花にいたるまで、すべての部分に毒が含まれており、特に果実にはアニサチンという猛毒が含まれていて、少量を食べるだけで死に至る程の毒性があり、有毒植物および植物としては唯一の劇物指定をされています。

    取り扱いに注意が必要な反面、実は「しきみ」の樹皮は抹香(線香)果実は香水枝葉は仏前花、他には、傘の柄や鉛筆の材料などにも使われ、意外なことに私たちの生活の身近なものに加工されているのです。

    「きしみ」という独特な名前の由来は諸説あります。

    四季を通して美しい木であることから「四季実⇒しきみ」となった説や、「しきみ」の実がまるで果実が重なり実る様子によく似ているので「敷き実⇒しきみ」となったという説があります。

    また、全体的に毒性があるので、その実のことを「悪しき実⇒あしきみ」とし、「あしきみ⇒しきみ」へ変化した説など由来は多岐にわたります。

    樒が葬儀の際や仏壇に飾られる理由は?

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    樒が葬儀の際や仏壇に飾られる理由は?

    有毒植物の「しきみ」が仏事に使われるようになったのは、土葬が一般的だった時代で、当時は埋設場所を野良犬や野生動物が掘り返してしまう問題が多くあったことが始まりです。

    動物は「しきみ」の匂いから、危険な毒性を感じとり、寄り付かなくなるので、遺体の埋設場所の周りに植えたり枝を刺したりして遺体の掘り返しを防いだと言われています。

    その後、「しきみ」が葬儀や仏壇に飾られるようになった理由は諸説ありますが、弘法大師空海が密教の修行に使用した事をきっかけだという説が有力です。

    弘法大師空海は、現在のインド(当時は天竺)の天竺無熱池の青蓮華(蓮の花の一種で「ブッダの眼」と形容される花)に似ていたことから「しきみ」を選んだと言われています。

    そのため、弘法大使空海の眠る関西を中心とした西日本では、仏事には特に「しきみ」をよく使います。

    「しきみ」は漢字で「樒」と書き、「密」は「密教」を意味しているとも言われています。

    「しきみ(樒)」は別名「仏前草」と呼ばれるなど仏教と非常に縁の深い植物であることも伺えます。

    仏事に欠かせない香木やお香の原料、インド原産の白檀は当時の日本には生息していなかったため、「しきみ」の持つ独特の香りが白檀の香木の代わりとなり、「しきみ」の毒気のある香りが邪気を清める力があるとされ、魔除けの効果と、死臭を打ち消す実用的な理由から仏壇に飾られるようになったのです。

    樒の葬儀での使われかたについて

    埋葬は土葬が一般的だった時代、実用的な理由から「しきみ」をお墓の周りに植え、魔よけの香木として仏事で使われてきた習慣は、火葬が主流になった現代にも受け継がれ、習慣だけが色濃く残されています

    「悪霊を遺体に近づけないように」と思いを込めて枕飾りの一つとして使用されることもあります。

    仏式では供花は生花や花輪などが多く使われ、必ずしも「しきみ」が使用されているとは限りません。

    宗派や地域の風習によって「しきみ」の使われ方には差異があります。

    門樒(かどしきみ)

    門樒,使い方

    門樒(かどしきみ)

    「しきみ」は「魔除け」「邪気を清める力」があるとされているため、お寺の門前や葬儀が行われる建物の玄関に門樒(かどしきみ)を立てます。

    門樒(かどしきみ)と一緒に葬儀会場には、祭壇両脇後ろにも二天樒(にてんしきみ)を立てることで、4つの「しきみ」が門と式場内に結界を張り、死者を邪気から守る意味合いがあります。

    この他に、門樒(かどしきみ)は葬儀などだけではなく、寺院などでは正月の門松の代わりに立てることもあるそうです。

    ちなみに、神式の場合は「しきみ」の代わりに榊が使用されており、同様に榊塔を立てるそうです。

    門樒(かどしきみ)の呼び名は、他に大樒(おおしきみ)、樒塔(しきみとう)があります。

    意識して見ると、地域によって差があっても、門樒(かどしきみ)を見たり、聞いたりする機会は、とても多いのではないでしょうか。

    板樒・紙樒

    板樒,紙樒

    板樒

    板樒とは、樒そのものは用いず葬儀会場で張り出しする、氏名や所属を記載した板や紙のことです。

    葬儀内容の多様化や人口密集地の葬儀会場ではスペースの確保が難しくなっているため、大きくて華やかであっても場所を取る門樒の代わりに板樒や紙樒を用います。

    現代事情に合わせた方法ではありますが、実際に「しきみ」を使わずとも「飾る」習慣と意味を残した「しきみ」の使用方法です。

    ただし、板樒や紙樒の風習がない地域や葬儀会場もありますので、葬儀に参列する際は、祭壇へのお供え物や花の種類、板樒の習慣の有無など事前に問い合わせされるのも良いかもしれません。

    樒を用いる宗派について

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