意外と知らない除籍謄本と戸籍謄本の違い!除籍謄本の取り寄せ方とは

意外と知らない除籍謄本と戸籍謄本の違い!除籍謄本の取り寄せ方とは
意外と知らない除籍謄本と戸籍謄本の違い!除籍謄本の取り寄せ方とは
ライフスタイル

除籍謄本とは

除籍謄本とは

除籍謄本とは

除籍謄本というものを知っていますか?

除籍謄本とは、結婚や離婚、死亡で、戸籍に誰一人も在籍しなくなった状態の全情報が記載された書面のことです。

除籍謄本と戸籍謄本の違い

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除籍謄本は遺産相続手続きで死亡を証明するための書面

身分証明手続きの必要書類として、戸籍謄本を請求し実際に手に取ったことがある方は少なくないでしょう。

「戸籍謄本」と「除籍謄本」は名称がよく似ていますが、除籍謄本生きている人が完全に誰一人もいない戸籍を証明する書面、戸籍謄本生死にかかわらず戸籍に記載された全員を証明する書面です。

子供の進学手続きや、パスポートの申請といった公的な手続きに「戸籍謄本」を使うので、手続きの機会が圧倒的に多いのですが、「除籍謄本」が必要になる場面に遭遇する方は限られています。

なぜなら、「除籍謄本」のほとんどが「遺産相続」手続きなどで「死亡していることを証明」するために使われるからです

戸籍謄本と改正原戸籍

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私たちの住む日本では、国民一人ひとりの身分やその関係を明確に管理するために戸籍の作成や削除の手続きを行う「戸籍法」が制定されています。

先ほどの章でもご紹介したように「戸籍謄本」とは生死にかかわらず戸籍に記載された全員を証明する書面です。

しかし、「戸籍法」は時代の変化に合わせて改正されていくため、記載されている情報はその都度新しい書式に書き換えられます。

この書き換えられた後に残った古い戸籍謄本を「改正原戸籍」と呼びます。

また、昨今のペーパーレス化の傾向は戸籍法にも反映されており、最新の「戸籍謄本」はもちろん「改正原戸籍」の原本をメディア化して保管する自治体が増え、このデータ状態で保管された「改正原戸籍」を区別して「平成原戸籍」とも呼びます。

除籍情報の保管期限は150年間で、この年数は戸籍法によって義務付けられています。

しかし、なぜ、古い情報である「改正原戸籍」と「平成原戸籍」は削除されずに残るのでしょう。

それは(結婚などで親の戸籍から抜ける)転籍や(死亡や離婚で戸籍から削除された)除籍は最新の戸籍には転載されないからです。

例えば、離婚をした男性の戸籍が最新の書式に書き換えられると、結婚していた経歴や男性と直属の子供の情報が掲載されません。

「籍を抜けたのだから経歴が無くても困らないのでは?」とお考えになるかもしれません。

この経歴がなくなると、男性が亡くなった後、離婚により籍が抜けた子供と親子関係を証明することができなくなり、不動産の処分や遺産の相続手続きを行う人物がいなくなります。

また、男性が再婚し妻と子供がいる場合、離婚によって籍を抜いた子供は遺産相続手続きに加わることができません。

そのため、結婚の経歴や子供の有無まで情報を見直せる改正前の戸籍も併せて保管する必要があるのです。

除籍謄本の取り寄せ方

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除籍謄本の取り寄せ方

除籍謄本は、本籍地の役所窓口で請求することが出来ます。

本籍地がお住まいの地域から遠方にあり、平日に役所まで足を運べない方には郵送で除籍謄本を請求、返送してもらう方法もありますよ。

郵送での請求方法は、戸籍担当部署(市民課など)に次のような必要書類を郵送します。

  • 除籍謄本の請求書(戸籍等証明書等請求書等)
  • 返信先の住所を確認証明する書類(運転免許証などの身分証の写し)
  • 手数料(定額小為替又は普通為替、現金書留)
  • 返信用封筒(必要分の切手を貼る)

知ってるようで知らない除籍謄本

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知ってるようで知らない除籍謄本

除籍謄本を請求して使う機会は、人によっては一度も訪れる機会がないかもしれません。

しかし除籍謄本戸籍謄本の違いや改正原戸籍の存在を知っていると、配偶者や家族の突然の死が訪れても、混乱することなく、心に余裕を持って除籍手続きや不動産の処分、遺産相続手続きすることができるのではないでしょうか。

また、除籍謄本は150年間保管が義務付けられているので、父方と母方それぞれの家系図造りのために取り寄せるのも有効な使い方です。

ぜひ、この記事を参考にしていただき、除籍謄本を取り寄せて150年分の記録を遡ってみるのはいかがでしょうか。

ルーツを遡ることで新たな発見と今を生きる糧につなげていけることでしょう。

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