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荒御魂とは?荒御魂の意味や一霊四魂について解説

荒御魂(あらみたま)
荒御魂(あらみたま)
神道用語

荒御魂(あらみたま)とは? 荒御魂の意味について

神の荒々しい魂のこと

神の荒々しい魂のこと

荒御魂(あらみたま)とは、神霊の活動的な作用を指し、言葉どおりに荒々しい魂を表しています。

荒御魂のキーワードは「勇ましさ」「向上心」「前進する力」「達成力」であり、非常に強い力を持っています。

だからこそ、荒御魂を祀っている神社(伊勢神宮が有名)などで願い事をすると、願いも叶いやすいと言われているんですね。

ただ、荒御魂は神聖視される一方、その荒々しさから災いをもたらす物としても知られており、時には疫病を引き起こすこともあります。

荒御魂は、同じ神様が行っていることなのに、別の神様に見えるほど強い力を持っており、神社の中では別の神様として祀られている所もあります。

荒御魂と似た言葉で和御魂(にぎみたま)と呼ばれる神霊もありますが、こちらは荒御魂と逆の作用をもたらします。

荒御魂と和御魂は、神様によって分けて祀られていますが、どちらも神霊であるという共通点があります。

真逆にも思える二つの神霊ですが、神様もまた人間と同じように二面性を持っている事の証かもしれないですね。

ちなみに、伊勢神宮では「豊受大御神(とようけおおみかみ)」の荒御魂が祀られている神社として有名です。

 

荒御魂の対は和御魂(にぎみたま)

荒御魂の対は和御魂

荒御魂の対は和御魂

荒御魂が、神の荒々しい気持ちを現わしているのに対して、和御魂は神様の優しい穏やかな一面を現わしています。

和御魂は、性質に応じて、更に二つに分かれます。

幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)の二つです。

幸魂は人々に幸運を与える事が出来、奇魂は奇跡を起こして人々に幸運をもたらすと言われています。

 

人間の心は、四つの霊魂から出来ているとも言われていて、神道では「一霊四魂(いちれいしこん)」などと呼ばれることもあります。

四つの霊魂をまとめているのが直霊(なおひ)と呼ばれるもので、直霊が荒御魂や和御魂をコントロールすることで霊魂のバランスを取っているのですね。

勇敢に進む人には荒御魂が、相手との和の心を大事にする人には和御魂が、思いやりの心を持つ人には幸魂が、心理の追及をする人には奇魂などの霊魂の影響が強く出ています。

バランスを取りながら、魂を磨きあげることで、人間として成長することが出来るのですね。

幸魂や奇魂について、もう少し詳しく説明をしますと、奇魂には不思議な力が宿っているとされます。
その奇跡の力で、物事を成就させることが出来る神霊を奇魂と呼ぶのですね。
奇魂は「智恵」「真理の追及」「観察」「分析」「悟り」なども表しています。

幸魂の方は、人に幸せをもたらす神霊のことを指します。
幸魂が意味する所は「優しさ」「献身」「愛」「育てる」などです。

幸魂が母性を表すとしたら、奇魂は父性を表すと言っても良いでしょう。

 

「一霊四魂」については前述もしましたが、四つの霊魂は横並びと言うよりは、和御魂があることを前提として、幸魂や奇魂があり、荒御魂を和御霊が鎮めることで、バランスを取っているとも言えます。

ただ、四つの霊魂には上下関係はありません。

単に働き方の違いで分けられているだけです。

どの霊魂が欠けても、人には何か足りない状態になってしまいます。

神社にお参りする時には、あらかじめ自分に欠けている物が何かを知っておくと、お参りする時に願い事をしやすいかも知れませんね。

ちなみに、四つの霊魂のキーワードは簡単にまとめると、以下のようになります。

  • 荒御魂=を表します。
  • 和御魂=を表します。
  • 幸魂=を表します。
  • 奇魂=を表します。

これらの四つの霊魂を上手くコントロールする事が出来れば、霊魂のバランスも取れ、調和が生まれます。

和御魂とは、人間の穏やかで優しい側面を表し、更に奇魂や幸魂の力で知的好奇心なども満たすことが出来るので、荒御魂だけでは駄目ですし、逆に和御魂だけでもバランスは取れません。

調和が取れることで初めて、四つの霊魂は完全体になります。

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