>> 【PR】当たる占いランキング第一位!カリスの電話占いはこちら! <<

「とりかえばや物語」とは?平安時代にできた作者不詳の物語のあらすじを解説

「とりかえばや物語」とは?平安時代にできた作者不詳の物語のあらすじを解説

「とりかえばや物語」とは、平安時代に書かれた男女が入れ替わってしまうという内容の作品です。とりかえばや物語とは一体どんなお話なのでしょうか。今回は、とりかえばや物語のあらすじや成立した経緯を紹介します。

    雨女さん

    雨女さん

    「とりかえばや物語」は、男女が入れ替える宮廷物語よ

    平安時代にすでに「君の名は」みたいな物語があったなんて驚きね!

    「とりかえばや物語」とは?

    クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

    男女が入れ替わる「とりかえばや物語」

    平安時代、宮廷文学においては、ぶっ飛んだ設定で評価は低かったのです。

    「とりかえばや物語」とは、平安時代に書かれた、男女が入れ替わるというその時代には異色な内容の宮廷物語です。

    同時代、紫式部によって書かれた「源氏物語」のように広く知られることもなく、現代に至るまでこの物語は幾度となく酷評を受けてきました。

    しかし、近年トランスジェンダーの問題やジェンダーレス(男でも女でもない中性)と称する外見と中身の一致にとらわれない人達が、メデイアで多く取り上げられるようになったことが一つのきっかけとなり、男女が入れ替わるとりかえばや物語が、若い世代を中心に再び注目されるようになりました。

    また、好色男(イケメン)と美しく艶やかな女性たちとの複雑な恋愛模様が、さらに興味を引く要因になっています。

    おかずさん

    おかずさん

    とりかえばや物語の内容が気になるね!

    「とりかえばや物語」が成立した経緯

    「とりかえばや物語」は、平安時代末期(12世紀中期~13世紀初め)に書かれたとされています。

    しかし、無名草子・風葉和歌集の記載によると、それ以前に原型となるものが書かれていてその後書き換えられたとされており、原型の方を『古とりかえばや』、書き換えられた方を『今とりかえばや』として区別しています。

    古とりかえばやは、話の筋があいまいで退廃的と評されあまり好まれなかったようで、その後大きく書き換えられたものが今とりかえばやとして残り、現在のとりかえばや物語となりました。

    雨女さん

    雨女さん

    2種類のとりかえばや物語があったけど、現在読まれているのは「今とりかえばや」のほうよ

    作者は誰?

    とりかえばや物語,あらすじ,とは,解説,意味,訳

    とりかえばや物語の作者は不明です。

    「とりかえばや物語」の作者は不詳です。

    とりかえばや物語を訳した作家や研究者たちの推測によると、今とりかえばや物語は同時代にとても人気を博した紫式部作の「源氏物語」に強い影響を受けている要素が見られることがわかりました。

    当時は表立つことのない女性が主役となり、男装をして宮廷に出るといった内容などから、源氏物語に影響を受けた女性によって書かれたものではないかと推測されています。

    一方、古とりかえばやの方は、男性が主役で内容ももっと荒々しく性的描写もあからさまであったことから、男性の手によって書かれたものではないかと推測されています。

    とりかえばや物語の作者は不詳ですが、その後、川端康成・桑原博史・鈴木弘道・河合隼雄ら多くの作家らによって訳され、現在では、主に中村真一郎・田辺聖子の訳によるものが現代語訳として読まれています。

    また、作家である氷室冴子の少女小説「ざ・ちぇんじ」や、漫画家のさいとうちほによってコミック化された「とりかえ・ばや」といった、若い世代にも親しみやすくより読みやすくなった書籍も出版されています。

    雨女さん

    雨女さん

    次のページではいよいよ「とりかえばや物語」の内容についてお話しますよ!

    友だち追加

    記事を評価する

    評価 5.0 / 5(合計7人評価)

    関連記事

    人気の記事