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永平寺の修行とは?修行の内容や期間、厳しさについて解説

永平寺の修行とは?修行の内容や期間、厳しさについて解説

禅宗として知られる曹洞宗の大本山が福井県にある永平寺です。永平寺では多くの雲水が日常生活全般に至るほどの非常に厳しい修行を行い、悟りの境地を目指しています。また、永平寺は日本でも数少ない修行体験ができるところで、修行体験を通じて新しく人生を歩むきっかけになったという方も少なくありません。今回は非常に厳しい反面、人生の新境地を見出すとされている永平寺での修行について見ていきます。

    永平寺の修行内容

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    山中にある永平寺で行われる修業とは?

    永平寺の修行の歩みについて見てきたところで、ここからは永平寺での修行がどのようなものであるのかについて見ていきます。まずは僧侶として永平寺でどのような修行を行うのかを詳しく見ていきましょう。

    永平寺での修行・入門編:見習い雲水になるまで

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    永平寺での修行を希望する人は毎年この山門に立つ

    永平寺で修行をするためには、まず第1の関門として入門の許可を得るところから始まります。とはいえ、最初は世間一般の入学試験の手続きと同じように願書(掛通志願状)の提出が必要です。なお、願書の提出期間は2月から4月の上旬となっています。ちなみに入門希望者は大学を卒業したての若者が多いです。

    願書を提出した後は、永平寺側が指定した日に山門(修行者用の正門)に足を運ぶことになり、そこで入門希望者の対応を担当する客行(かあん)の厳しい問答を受けます。ここでの作法としては平身低頭した状態で客行の質問に答える形で、永平寺での修行への熱意を伝えることです。

    問答の末に客行から入門の許可が出れば、ようやく永平寺での修行の日々が始まります。

    永平寺での修行・見習い雲水編:正式な修行に至るまで

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    永平寺での正式な修行に至る道も厳しい

    とはいえ、入門が許された段階では正式な修行僧である雲水とはみなされません。そのため、最初に通されるのが旦過寮(たんかりょう)と呼ばれる仮宿のような寮で、ここで1週間にわたって座禅を行いつつ、座禅や食事、掃除などにまつわる永平寺の作法を身に着けることになります。いわば、永平寺での修行の日々に耐えられるかどうかを試す試用期間といって良いでしょう。

    1週間経過した後は僧堂に移り、先輩としての雲水とともに日常生活を送りながら修行しますが、実はこの段階でもまだ雲水として認められておらず、先輩たちも入門希望者を試している段階です。僧堂に移ってから10日ほど経ったタイミングで正式な修行が許可されます。

    その後、5月上旬に行われる「掛頭式(かたしき:正式な雲水となる儀式)」も経れば、ようやく本格的な永平寺の雲水としての生活がスタートします。もちろん、この段階でも曹洞宗でいう悟りへの第1歩にすぎません。

    永平寺での修行・生活編:日常のすべてが修行の一環

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    永平寺背は日常生活も修行の場

    永平寺での修行と聞くと、毎日座禅を組むだけというイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、永平寺の修行が日本一厳しいといわれるゆえんは、実は日常生活の全ても修行の一環とみなされる点にあります。

    掃除や洗濯、食事などはもちろんのこと、細かい立ち居振る舞いでさえも厳しい作法に基づいて行われるのが永平寺での日々の特徴といえます。食事について取り上げるならば、献立は非常に質素な精進料理であるうえ、箸を置く角度や食事中のひじの張り方、指の使い方など一挙手一投足に至るまで厳しいです。

    さらに、日常の立ち居振る舞いについても音を立ててよいのは掃除のときだけで、あとは私語も厳禁で音を立てることすらできないほどの厳格さがあります。なお、永平寺の雲水の1日は朝3時半から始まり、夜9時に就寝ですが、眠るときすらも細かい作法があるほどです。

    永平寺での修行・作法編:中心となるのは座禅と勤行

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    永平寺修行の主な場所となる仏殿

    曹洞宗大本山である永平寺で修行の中心となってくるのは座禅とお勤めと呼ばれる勤行です。座禅については朝と昼、晩の1日3度で通算5時間割いて、壁側を向き気持ちを集中させて行うことになります。

    また、勤行も朝と昼、夜の1日に3度行われますが、こちらは仏様に対して礼拝を行ったり、日々決まった経典を唱えたりするのが主な内容です。

    どちらも一見すると普通に座禅を組んだり勤行をしたりすれば良いように見えますが、座禅でも勤行でも日常生活の態度と同じように細かい作法が決まっているために非常に厳しいといって良いでしょう。例えば、座禅中の背筋の伸ばし方や勤行での読経の際の腕の高さが少しでも崩れてはいけないという厳しさです。

    なお、このほかにも作務(さむ)と呼ばれる境内や堂内の掃除が朝と昼の2回行われます。掃除の場合は音を立てても良いですが、てきぱきとやることが大切です。

    永平寺での修行期間ははたしてどのくらい?

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    永平寺の修行に必要な期間とは?

    一見すると驚くほどの厳しさを伴う永平寺での修行ですが、それでも毎年200名もの雲水が悟りの境地に至ることを目指して修行に励んでいます。このような修行の期間は果たしてどのくらい続くのでしょうか?

    必要な修行期間については、曹洞宗の住職として活動できる「二等教師」資格を取るための期間が参考になります。仏教系の大学出身者で半年以上、一般大学出身者で1年以上、高校出身者で2年以上というのが目安です。もちろん、あくまでも目安であることから、場合によってはさらに延びることもあります。

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