あめのみなかぬしさまを祀る神社10選!奇跡のご利益続出!

奇跡のご利益があるという強力な言霊「あめのみなかぬしさま お助けいただきまして ありがとうございます」を聞いたことがありますか。この記事では、宇宙を司る日本の最高神、あめのみなかぬしさまとお祀りされている神社10選について紹介していきます。
あめのみなかぬしさまの奇跡のご利益
あめのみなかぬしさまの奇跡のご利益を得る言霊があります。
「あめのみなかぬしさま お助けいただきまして ありがとうございます」
この言霊は、納税者日本一で、著述家でもある斎藤一人(さいとうひとり)さんが『神様に上手に助けてもらう方法』という本で紹介したことにより広まりました。 斎藤一人さんは、あめのみなかぬしさまの力を借りたことによって成功を収めた、と自著で語っています。
この記事では、そんな「あめのみなかぬしさま」を祀る10の神社をご紹介します!
あめのみなかぬしさまとは?
あめのみなかぬしさまはどんな神様なのでしょうか。
日本の神話を記した『古事記』の冒頭には「天地初めて開けし時に成りませる神の名は天之御中主神」とあります。
誰もその形を知らない宇宙の始まりに、高天原という天の最も高い所から天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が現れたとされています。
全ての根源である神様、それが「あめのみなかぬしさま」なのです。日本の神々の最高神であり、目に見えない世界から神々に指令を出すことで、常に宇宙を操っている全知全能の神様とも言えます。

編集部
あめのみなかぬしさまを祀る神社 10選
あめのみなかぬしさまをお祀りする神社は、「妙見社系」「水天宮系」「近代創建」の三つに分類されます。
それぞれの説明と主な神社をご紹介していきます。
あめのみなかぬしさまを祀る神社(妙見社系)
妙見(みょうけん)信仰とは、北極星・北斗七星を神格化した「北辰妙見菩薩」に対する信仰を指します。
空海と最澄が中国より日本へ持ち帰ったことから始まり、庶民はもちろん、武士の守護神としても熱心に信仰され、「妙見様」と呼ばれ親しまれてきました。
北極星は天空の中心に位置します。天空の中央を司る神様と言えば、日本では天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)のことを指しますので、妙見様=天之御中主神と認識されるようになりました。
八代神社(妙見宮)
住所:熊本県八代市妙見町401 電話:0965-32-5350 交通:JR八代駅からバス5分(宮地下車すぐ)
八代(やつしろ)神社は日本三大妙見のひとつで、妙見神上陸の地とも言われています。歴史は古く、今から1300年以上前の飛鳥時代が始まりとされています。明治以降、妙見宮から八代神社へ改称されましたが、今でも地元の人々の間では「妙見さん」と呼ばれ親しまれています。
御祭神は「天之御中主神」「国常立尊(くにとこたちのみこと)」です。11月には、国の重要無形文化財に指定されている「妙見祭」が行われます。
千葉神社
住所:千葉県千葉市中央区院内1-16-1 電話:043-224-2211 交通:JR千葉駅から徒歩10分
千葉神社は、天空を司る「天之御中主神」が主祭神であり、全ての方位方角へ力が及ぼされることから、さまざまな厄災からお守りいただける神社として有名です。
また、男女二人の星を巡り合わせ、末永く結び付ける力があると考えられていることから、結婚式や結納式、金婚式など婚姻に関わる儀式も多く行われています。
秩父神社
住所:埼玉県秩父市番場町1-3 交通:西武秩父線西武秩父駅から徒歩15分/秩父鉄道秩父駅から徒歩3分
秩父神社は、関東屈指のパワースポットと言われる秩父三社のひとつです。歴史はとても古く、平安初期の典籍『先代旧事紀~国造本紀~』には、紀元前87年に創建されたとの記述もあります。
御祭神は「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」「知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)」「天之御中主神」「秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)」の四柱です。主祭神の八意思兼命は知恵を司る神様のため、受験シーズンには合格祈願の参拝者が多く訪れます。
相馬中村神社
住所:福島県相馬市中村字北町140 電話:0244-35-3363 交通:相馬駅からバス5分
相馬中村神社は、相馬野馬追(そうまのまおい)の神事で有名です。その起源は、相馬氏の始祖である平将門が下総国猿島郡に妙見社を建立し、戦勝祈願、国家安泰、国民諸行の繁栄を祈念したことに始まると言われています。
明治の神仏分離により、神社の名前を「相馬中村神社」へ、御祭神を天之御中主神に改めています。

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