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国津神と天津神とは?日本神話に登場する神々の分類を解説

国津神と天津神とは?日本神話に登場する神々の分類を解説

国津神と天津神を古事記の記述に基づいて解説します。加えて、国津神から天津神への「国譲り」、主要な神々の神話、代表的神社などを挙げて、われわれ日本人の根幹を探ります。

    国津神と天津神の主要な神々

    天照大神,ニニギ,古事記

    『天孫降臨』 狩野探道

    みなさんも神社に行けば、お願いごとをされることと思います。しかし、お願いする内容も神様によって得手不得手があることをご存知でしょうか?

    国津神が祀られている神社は、現実的な願い・・・たとえば良縁祈願、受験合格など、個人的な願いに強いです。天津神が祀られている神社は、抽象的で大きな願い事をするのが良いでしょう。たとえば、国家安寧、平和祈願などです。

    厳密に分類されてはいませんが、心して祈願すれば、幸運への近道となるかもしれませんよ。

     

    国津神の主要な神々

    大国主命,古事記,国津神,出雲大社

    出雲大社にある大国主の銅像

    オオクニヌシ

    国津神の代表的な神として、オオクニヌシがあげられます。天津神のアマテラスに対して、国津神の主宰神とされています。日本書紀本文によれば、オオクニヌシはスサノオの息子、古事記によれば、スサノオ6世の孫とされ、明確ではありません。

    スサノオの後、まじないや(呪術)医薬などの道を説き、葦原中国(あしはらのなかつくに)の国づくりを完成します。国譲りの後は、幽冥界の主(黄泉の国)となります。

    代表的な神社として、出雲大社、大神神社、大国主神社などがあります。

    スサノオ

    スサノオは、オオクニヌシの親という説、祖父という説があります。高天原の出身ですが、粗暴な行いゆえ追放されて、出雲の鳥髪山(現在の船通山)に降臨します。この地で、ヤマタノオロチの生贄にされそうになっていた美少女、クシナダヒメを助けます。

    スサノオはクシナダヒメの姿を櫛に変え、ヤマタノオロチを倒します。その後、クシナダヒメを櫛から元の姿に変え、妻にして、出雲の須賀に行き(島根県雲南市)この地に留まりました。

    スサノオを主神として祀っている有名な神社は、京都の八坂神社(祇園さん)です。

    タケミナカタ

    大国主の息子の一人であります。先に記述しました国譲りの場面において、タケミカヅチと力くらべをした結果、タケミカヅチに手を握りつぶされ、投げ飛ばされました。

    逃げ出したタケミナカタは、信濃国の諏訪のうみ(現在の諏訪湖)まで追い詰められ、タケミカヅチに殺されそうになりました。その時タケノミナカタは、この地より出ないこと、葦原中国を天津神に譲ることを約束したという言い伝えがあります。

    タケミナカタは諏訪大社のご祭神です。

    天津神の主要な神々

    天津神,アマテラス

    天照大神

    アメノミナカヌシ

    混沌の時代に生まれた神であり、宇宙の創造者であります。高天原を主宰した神と言われています。現れてすぐに、姿形を隠したと古事記には記されています。つまり宇宙の根源であるため、われわれの無意識の領域に存在するのかもしれません。

    アメノミナカヌシを祭神とする神社の中で、有名どころは東京大神宮、秩父神社、水天宮などがあります。

    イザナギ イザナミ

    イザナギは神代七世の最後にイザナミと共に生まれました。イザナギが男性神、イザナミが女性神です。イザナギはアマテラスやスサノオなど多くの神を生み、神武天皇の祖先と言われています。

    この2神は結婚し、たくさんの神々を生み、離婚するという、今の夫婦と変わらない図式で描かれています。極めて人間的な神で親しみをもつことができるでしょう。

    アメノミナカヌシ,アマテラス,イザナギ,イザナミ

    代表的な天津神

     

    イザナミが火の神を産もうとして、子宮を焼き焦がし亡くなってから、イザナギは黄泉の国までイザナミを探しにいきます。しかし時すでに遅し、イザナミは「黄泉の国の食べ物を食べてしまい、戻れないのだ」と返答します。

    イザナミは黄泉の国の神々に、「今の場所を出られるかどうか許しを乞うてみようとするので、その間は自分を探さないでほしい」とイザナギに頼みます。しかし、イザナギは我慢できなくなり、ついにイザナミを探しにいくことを決めてしまいます。

    イザナギはイザナミを発見することができましたが、かつての美しい姿ではなく、腐敗した死体になり蛆虫に食われていたことに、ショックを受けます。イザナミも見られたことを恥ずかしく思い、腐敗した体から8つの雷神を送りつけ、イザナギを追いかけ回しました。

    彼は黄泉の国の通路を岩で塞ぎ、イザナミとの決別を決めました。イザナギは家に戻り、
    川に入って禊をしているうちに、12の神々が誕生しました。最後の禊では、左目から、天照大神(アマテラスオオミカミ)が、右目からは月読命(ツクヨミノミコト)が、鼻からは須佐之男命(スサノオノミコト)が誕生しました。

    この3神は太陽と月と海の神となりました。

    イザナギ、イザナミを祀る有名神社は、滋賀県の多賀大社、宮崎県の江田神社、三重県伊勢神宮の月読宮、島根県の神魂神社などがあります。

    天照大神(アマテラスオオミカミ)

    高天原から日本に最初の支配者を遣わした女神です。天皇は天照大神の直系の子孫であり、日本国民全ての氏神とされています。

    日本の国旗である日の丸の象徴するものとして、赤い玉は太陽の象徴であり、アマテラスオオミカミを指します。(天照大神は太陽神でもあります)また、白地は月の象徴であり、弟のツクヨミノミコトにあたります。

    このことからも天照大神は日本の守り神であり、最高神と位置付けられていると思います。

    天照大神を祀る神社は全国各地に存在しますが、総本山は伊勢神宮の内宮です。こちらには
    三種の神器とよばれる八咫鏡を御神体としています。八咫鏡とは、天照大神が天孫降臨の際、ニニギノミコトに授けた「八尺の勾玉、鏡、草薙の剣」の中の一つです。

    編集部

    編集部

    関連記事では伊勢神宮に奉安されている八咫鏡の裏側に迫った内容をご紹介!併せてご覧下さいね!

    国津神・天津神についてのまとめ

    国譲り,出雲,稲佐の浜

    出雲の国の伊耶佐(いざさ)の小浜(現在の稲佐の浜) 国譲りの舞台

    国津神、天津神については様々な説があります。古事記、日本書紀では記述に食い違いがあるなど、何が本当なのかはわからない部分が多いものです。

    しかし、我々の根底にあるものを知る上で、神話に触れることから新たな発見が得られるかもしれません。

    たとえば、アマテラスとツクヨミが象徴となっている国旗一つをとっても、赤と白の対比から、昼と夜、光と闇という二元性を想像し、赤と白を混ぜ合わせれば桜色になることから、桜と富士の組み合わせが思い浮かびます。

    われわれの根底にあるものは、二つのものをバランスよく組み合わせる・・・「和をもって尊しとする」といった、バランス感覚が誰に教わらなくとも流れているのではないでしょうか?

    古代の人々の世界に思いをはせることにより、我々の心の奥底に潜む「血」を改めて確認することになるかもしれません。

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