ガーディアンエンジェルとは?その意味について
ガーディアンエンジェルとは、人間について、その人を導く霊的な存在(守護天使)です。
天使の存在を信じている、いないに関わらず、ガーディアンエンジェルは私たちが日々生きていく中で、迷った時には導き、困難に直面した時には、どのようにすれば乗り越えられるかを直感やひらめきという形で教えてくれます。
海外のヒーラーのブログや、エンジェルナンバーなどに関する記事で「ガーディアンエンジェル」という言葉がたまに出てきますが、ガーディアンエンジェルという言葉がキリスト教の聖書に登場するミカエルやガブリエルなどの「Gardian angel 」である場合と、いわゆるニューエイジ的な文脈で語られる「ガーディアンエンジェル」が混同されている場合が多く、混乱する場合があります。
また国内のスピリチュアルメディアなどでもガーディアンエンジェルは日本の守護霊や指導霊と混同されがちですが、それらはまた別の存在です。
ガーディアンエンジェル(守護天使)の定義
ガーディアンエンジェルは地球上で人間として生きたことがない霊的存在。
日本でよく言う守護霊や指導霊は言ってみればかつて実際に生きていた人の魂です。海外のスピリチュアルの識者たちは守護霊や指導霊のことを「ガイド」や「スピリットガイド(spirit guide)」と呼びます。
しかし、ガーディアンエンジェル(守護天使)は人間の霊とはまた違う存在であり、人間として生きた経験のない(3次元的な世界に存在したことがない)存在であることを理解しておきましょう。
(※厳密には守護霊と指導霊は異なる役割を行います。詳しくはこちら)
ガーディアンエンジェルの役割
ガーディアンエンジェルの役割についてもまとめておきましょう。
ガーディアンエンジェルは、私たちが、困難にあるときにひらめきや直感という形で助け舟を出してくれたり、才能が開花するきっかけになる出来事を起こしてくれるなど、私たちを導いてくれます。
また、ガーディアンエンジェルに祈ることによって、遠くにいる人を癒すこともできます。いわゆる遠隔ヒーリングは守護天使のような霊的な存在の力を介しているのです。
また、ガーディアンエンジェルの力は祈ることによって無制限に引き出すことができますが、対価として守護天使たちに感謝のエネルギーを送る必要があることも心に留めておきましょう。
ガーディアンエンジェルの人数について
日本でいう守護霊は一人につき一人しかいませんが、指導霊は増えたり減ったりするものです。それでは、ガーディアンエンジェルの数はどうなのでしょうか。
ガーディアンエンジェルの数に関しては指導霊と同じように、増えたり減ったりする存在であり例えばハイヤーセルフのようにとくに魂と紐づけられたような存在ではないということも覚えておきましょう。
ガーディアンエンジェルは人によって人数は異なりますが、人によって人数が異なるのは、地球上で達成する使命がそれぞれ異なるからです。ガーディアンエンジェルの人数は、その人の使命によって多かったり少なかったりします。
例えば、その人が警察官や消防士といった、常に危険と隣り合わせの職業に就くことが使命だった場合、ガーディアンエンジェルの人数は10人以上つくという人もいます。これは、使命を全うする前に生命を落としてしまうことがないように、たくさんの人数でサポートしてくれているのです。
また、看護師や介護士、カウンセラーといった、人を支える仕事に従事することが使命だった場合にも複数のガーディアンエンジェルがつくと言われています。人を支える仕事は精神的にも苦痛を伴う場合があります。途中で挫折してしまったり、心が折れて使命が果たせなくなることがないように、サポートしてくれているのです。
エンジェルナンバー4との関係
エンジェルナンバーという、レシートや車のナンバーなど、偶然見かけた数字には天使のメッセージが込められているという考え方がありますが、エンジェルナンバーでいう天使とはガーディアンエンジェルのことです。
全てのエンジェルナンバーはガーディアンエンジェルやアセンデッドマスターが送っているものですが、特に数字の4またはゾロ目の444などを頻繁に見かける際には、たくさんのガーディアンエンジェルがあなたを守護しているサインです。
ガーディアンエンジェルとは神様が遣わした守護天使