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神議り(かみはかり)とは?日本中の神々が出雲大社で行う会議を解説

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神議り(かみはかり)とは?日本中の神々が出雲大社で行う会議を解説
出雲大社

神議りとは?出雲大社で神々が行う会議

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神議りとは、様々な御縁を結ぶための話し合い

神議り(かみはかり)とは、毎年旧暦の10月に日本各地の神々が出雲大社に集まり、幽世を治める大国主大神の元で、主に縁結びについて話し合いをする会議の事です。

一部の神を除いた、日本各地の神々が出雲大社に向かう事から10月を一般的に神無月」と呼び、神議(かみはかり)が行われる出雲の地域だけ、10月を「神在月」と呼びます

10月に日本各地の神々が出雲大社に集まるので、そのご利益にあやかろうと毎年「神在月」の出雲大社には大勢の人々が押し寄せます。

10月と言いましても、旧暦の10月なので現在で言うところの11月の事です。

神在月の日程は旧暦ですので、実際の期間は毎年異なりますのでご注意下さい。

2018年の神在月は、2018年11月8日~12月6日です。

ポイント

  • 神議りとは日本各地の神々が1年に1度出雲大社に集い男女の縁結び、農業、酒造りについて相談する会議
  • 神議りは旧暦10月に行われるので毎年日程が異なります

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神議りの伝説の由来

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神議り(かみはかり)の伝説の由来とは

神議りの由来は諸説ありますが、中でも一番有力とされる説をご紹介します。

出雲大社の御祭神、大国主大神にはたくさんの妻と子供があり、その子供たちを全国各地に置いて、国を管理させていました。

年に一度、その子供たちは出雲大社に戻り、その年の起こった出来事の報告や、来年の相談などを大国主大神にしたそうですが、やがて、大国主大神の子供たちだけではなく、他の地域の神様も一緒に出雲大社に集まる様になったとされています。

ポイント

  • 日本各地で国を治めていた大国主命の子供たちが毎年報告や相談のために出雲に戻り、そのうち周辺の地域の神様も一緒に訪れるようになったのです

神議りの内容

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神々は一体、何について会議するのか?

「神議り」にやってきた神々がまず到着する場所は、「稲佐の浜」とされています。

この「稲佐の浜」では、神々をお迎えする神事が行われます。

神事が終わると、神々は「稲佐の浜」から「出雲大社」へと向かいます。

その後は、出雲大社神楽殿において「神迎祭」が執り行われ、ようやく神々は、旅宿社である「十九社」に鎮まられます。

ですが、そのまま「十九社」で神議りが行われる訳ではありません。

編集部

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実際に神議りが行われる場所は、出雲大社の境外にある摂社、「上の宮」と呼ばれる社です。

日本全国から集まった神様たちは、「上の宮」に入り、ようやく神議りが始まりとなります。

神議りの内容は、男女の「縁結び」、1年の農業全般や収穫、酒造りについてとされています。

人と人との「縁」とはとても大切なものです。

「縁」無くしては、新たな命が生まれる事はありません。

命の営みが続くための重要な話し合いが「神議り」なのです。

この神々の会議は七日間続きます。

そして、七日に渡る神議りが行われた後、神官が神様たちを本殿楼閣まで誘導し、向い門の扉を三度叩きつつ、「おたち~、おたち~」と唱えます。

その瞬間に神々は、出雲大社を去り、それぞれの神社へお帰りになるのです。

「稲佐の浜」から来られた神様たちですが、帰りは直接出雲大社からお帰りになるのです。

ポイント

  • 出雲大社「上の宮」で行われる神議りの内容は男女の縁結び、加えて農業全般、酒造り

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