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逢魔が時とは何時を指す?魔物が出るとされる時間帯の意味について解説

逢魔が時とは何時を指す?魔物が出るとされる時間帯の意味について解説

この世とあの世が繋がる時間、逢魔が時。その時間帯から語源や由来、過去の伝説までをご紹介。「逢魔が時」は後世の当て字?あの世とこの世の境界とは?正しく知って自分の身を守り、お互いの領域を知って、スピリチュアルな存在の彼らと上手に付き合っていきましょう。

    逢魔が時が生まれた由来

    逢魔が時とは

    現世(うつしよ)と常世(とこよ)の世界観

    常世,境界,結界,黄泉比良坂

    人々は古くから常世との境界を表す結界を目に見えるようにした

    逢魔が時という観念が生まれたのには、古くから日本人の霊魂に対する世界観が関係しています。日本人は古くは縄文時代から全てのものに命があり魂があり霊魂があるという俗にアニミズムと呼ばれる民間信仰が行われてきました。そして人間たちが暮らすこの世・現世(うつしよ)の裏側には、常世(とこよ)または幽世(かくりよ)とも呼ばれる、死した魂が向かう死後の世界があると信じられてきました。常世は神域であり、現世とは時間や空間によって繋がっていると考えられ、人々は集落の入口に道祖神や祠、地蔵などを祀って迷い込まないように常世との境界を表す結界を目に見える形で表してきました『日本書紀』や『古事記』のような古代の歴史書にもこの世界観は表現され、神々の世界は悠久で時の流れはないが、神々の世界にも昼の常世と夜の常夜があり、夜の常夜は地獄のような荒々しい神様が住まう黄泉の国であるとされています。信仰の対象になることの多い大きな山や森、滝などは人間が通常暮らす生活圏から景色が一変するため、そういった死後の世界の神域に繋がる場所と考えられ、信仰と畏怖の対象としてあがめられるようになりました。そして時間も同じように昼から夜へと移り変わる変化の際に、現世と常世が繋がるために死後の世界からこの世にあるはずのないものが迷い出てきたり、我々人があの世の境界に立ってしまったりといったことが起こると信じられたのです。そうして死後の世界と繋がる時間帯「逢魔が時」という考えが生まれました。

    逢魔が時の伝説

    鳥山石燕,今昔画図続百鬼,逢魔時

    鳥山石燕作「今昔画図続百鬼」から「逢魔時」

    では実際に逢魔が時にはどのようなことが起こったのでしょうか。江戸時代に描かれた鳥山石燕作の妖怪を集めた画集『今昔画図続百鬼』には「逢魔時」という題から本が始まります。「(逢魔時は)たそがれのことである。魑魅魍魎が現われる時間である。人々は子供たちを外に出すことを禁じた」というようなことが書かれています。魑魅魍魎(ちみもうりょう)とは「魑魅」は山や林のエネルギーが発する瘴気から生まれた鬼のこと、「魍魎」は自然界にある生きとし生けるものの精気から生まれた人に害をなす精霊のことで、アニミズムの思想をもとに生まれた目に見えないものの総称です。そういった目に見えない人に害を与えるものが現われると、民間人の間でも強く信じられていました。

    また家の中でも安全ではなかったようです。同じく江戸時代の話にこんな伝説が残されています。逢魔が時、徳川家康の城の庭に子供のような見た目で手はあるのに指がない不気味な妖怪が現われ、立っていました。家康の命令で人々は山の方へこの妖怪を追い出したそうです。

    また福島県会津市にも逢魔が時に妖怪にあった伝説が残されています。諏訪宮という神社で侍が同じ年頃の侍に出会い、ふとかねてから気になっていた「朱の盤(しゅのばん)」という妖怪のことを尋ねると、相手の侍はみるみるうちに顔が朱色に変化し、目が皿のように大きくなって額から針が生え、口が耳まで裂け、思わず侍は気を失ったといいます。

    このように逢魔が時に妖怪に出会ったという伝説は各地に数多く残されています。

    編集部

    編集部

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    逢魔が時についてまとめ

    逢魔が時には魔に出会う

    逢魔が時には魔に出会う

    わたしたち人間が住む現世と死後の世界・常世が繋がる時間帯、逢魔が時。言葉の語源の通り、この世のものではない禍々しいものたちが死後の世界からさまよい出る時間です。太陽が隠れ、日々わたしたちを守護してくださっている天照大神の力も弱まる夕暮れは、常世の住人の力が本来の力を発揮して思わぬところで現世の住人を脅かします。午後17時から午後19時の太陽が沈む時間は、わたしたちも常世の世界に紛れ込んでしまわないように注意しましょう。特に山や森、滝などこの世とあの世の境界になっている場所には立ち入ってはいけません。それぞれの在るべき場所から超えず、スピリチュアルな存在と上手に付き合っていきましょう。

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