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手水とは?手水の読み方・意味・作法について解説!手水の水は飲む?

手水とは
手水とは
神道用語

手水とは?手水の意味と読み方

手水, お参り, 拝殿

拝殿に行く前に手水をしよう

皆さんも商売繁盛や安産祈願、受験合格といった願い事があるときによく神社に出かけて、祀られている神様のご加護をいただくという方は多いでしょう。参拝の際に鳥居をくぐった後に直接拝殿に参り、お祈りを済ませているという方もまた多いのではないでしょうか?

手水の読み方

鳥居をくぐった後、拝殿にお参りするまでに前にやっておくべき作法がいくつかありますが、そのうちの1つが、この記事でご紹介する手水(ちょうず)と呼ばれる口と手を水で清める儀礼です。なお、手水を行うための場を手水舎(ちょうずしゃ)といい、備え付けの柄杓を使って手水を行います。

ポイント
手水の読み方は「ちょうず」

手水という儀礼にはきちんとした意味があるため、真面目に作法通りにやってこそ神様のご利益をいただくことができます。今回は、神社へのお参りの際に欠かすことのできない手水という儀礼について見ていきましょう。

手水のもつ意味

先に手水の持つ意味について触れておきますが、もちろん単純なうがいと手洗いではありません。お参りの前に口の中と両手をきちんと清めることを通じて、身と心が清く穢れのない状態で神様の前に立って願い事をするための準備をするという意味があります。神社では穢れは最も避けるべきものという考え方のため、事前に手水を通じて清めておくことで穢れを落としてから神前に立つというのが古来よりの作法です。

ちなみに、手水は神社だけではなく寺院にお参りする際にも行うべき儀礼とされています。やはり、手水を通じて身と心を清めたうえで仏様の前に立つという点でも、具体的なやり方についても神社の場合と同じです。

このほか、手水は七五三やお宮参り、神前結婚式などの神道が関係する通過儀礼に先立って行われます。もし、神道形式で通過儀礼を済ませるという場合もぜひ後で触れる手水の作法は覚えておきましょう。

編集部
穢れと神社の関係についてはこちらの記事が参考になります

穢れとは気枯れ ケガレの本当の意味とイヤシロチの力

2017.08.29

手水の由来

手水, 伊勢神宮, 内宮, 五十鈴川

伊勢神宮内宮では今でも昔ながらの手水ができる

神社にお参りする際に欠かすことのできない手水という儀礼ですが、その由来はどこにあるのでしょうか?

もともと手水は、神道で神様のいる聖域にお参りする前に行っていた禊(みそぎ)と呼ばれる儀礼がルーツです。さらに、禊は日本神話に登場するイザナギが黄泉の国から帰還した際に汚れを落とすために水で心身を清めたことが禊の起源となったというくだりがあります。

イザナギのエピソードは具体的には、火の神であるカグツチを生んで亡くなった妻のイザナミを連れ戻すべく黄泉の国に出かけたものの、イザナミがすでに腐った死体と化した姿を見られたことに怒って追いかけてきたため、イザナギは命からがら逃げだしたというもので、聞いたことのある方も多いでしょう。

いずれにせよ、日本の民族宗教である神道ができたころから行われていた禊が簡略化したものが手水です。なお、かつて自然の川や清水の流れを使って、白装束の姿で水の中に身を置いて行っていましたが、時代が下り水質環境の汚染が深刻化するようになると、神社の境内に手水舎を設けて行われるようになりました。

なお、仏教における手水は、奈良時代以降の神仏習合(神道と仏教とが融合して、1つの信仰体系となったこと)の影響で伝わった慣習です。

ちなみに、三重県にある伊勢神宮の内宮(皇大神宮)では、現在でも昔ながらの川の水(五十鈴<いすず>川のもの)を使った手水を行うことができます。

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