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直会(なおらい)とは?神事の最後にお供えしたものを頂く行事を解説

直会(なおらい)とは?神事の最後にお供えしたものを頂く行事を解説

直会(なおらい)とは、祭典やご祈祷などの神事の最後に献上した神饌(しんせん)を参加者全員でいただく行いです。神饌(しんせん)とは、御神酒(おみき)や御饌(みけ)などお供え物のことを指します。この記事では、直会の語源や意味、作法について解説します。

    直会(なおらい)とは?

    直会(なおらい)とは、祭典やご祈祷などの神事の最後に神前にお供えしていたお酒をいただくことです。
    お酒は御神酒(おみき)と呼ばれます。また御神酒を含め、お供えしていたものは神饌(しんせん)・御饌(みけ)といい、お米やお酒、海の幸・山の幸、お塩などが神前に供えられます。

    ご神霊が宿ったお酒や食べ物を口にするということで、ご神霊を身につけ、結びつきを強くすることで力を分けていただくという意味が込められています。この考えは「神人共食」(しんじんきょうしょく)と言われ、宮中行事の新嘗祭(にいなめさい)でも見受けられます。新嘗祭では天皇陛下が11月23日の勤労感謝の日に新しい穀物を神々にささげ、天皇ご自身もその穀物を召し上がります。

    直会(なおらい)の語源

    直会の語源は諸説ありますが、一般的には「なおりあい」が語源と言われています。「なおりあい」とは元に戻る、という意味で、非日常の神事から日常の生活に戻ることを指します。

    神主や氏子が神事に向け様々な準備をしたり制約を守ったりすることを斎戒(さいかい)と言いますが、直会を行うことで、すべての神事が終了し元の生活に戻る=日常に直るという意味になります。

    直会(なおらい)の作法

    直会は神饌を全部いただくこともありますが、私たちに一番身近な直会は御神酒をいただくことです。御神酒をいただく行為は直会を簡略化させたものですので、ここでは御神酒をいただくときの作法をご紹介いたします。

    ①礼手(一拍手):神職の方がお酒を注ぎにこられたら「いただきます」の意を込めて一度だけ手を叩きます。
    ②盃を手に取る :礼手後に盃を持ち、注いでいただきます。盃の持ち方は親指を縁に、残りの4本を揃えて盃の下にそえます。
    ③お神酒を飲む :3口に分けて少しずつ飲むのがポイントです。一気飲みはしないようにしましょう。
    ④盃を拭う   :飲み終えたら口をつけた部分を拭います。左手で盃を支え、右手の中指・人差し指・親指の3本を使い、口をつけた部分を挟むようにして拭います。
    ⑤盃を置く   :飲み口を拭い終えたら静かに盃を置きましょう。

    以上が一連の流れとなります。

    • 注意点は、御神酒を注いでいただくときに、膳に置いたまま注いでもらおうとしないことです。礼手をしたら必ず手で盃を持って、注いでいただきましょう。

    実際、御神酒をいただくときは本当に短時間で終わってしまいます。そのため、あまり気にせずに片手で盃を受けたり、一気に飲んでしまったりという方もなかにはいらっしゃいますが、この作法を知っていると周りから「スマートな人だな」と思われますし、ご神霊との結びつきも強くなります。

    直会(なおらい)についてまとめ

    直会は、神人共食することでご神霊を身につけ、日常に戻るための大切な儀式のひとつです。御神酒をいただくときの作法も使う機会は多いと思いますので、覚えておくといざという時にスムーズです。

    神事のひとつひとつにちゃんと意味があるので、今までなんとなく参加していた方は意味を理解して参加することで、今までとは違った見方ができるので、面白いですし、視野が広がります。ぜひ、意味を理解し作法を覚えて参加してみてくださいね。

    編集部

    編集部

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