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段取り八分仕事二分の意味とは?仕事の効率化を説くことわざを知ろう

段取り八分仕事二分の意味とは?仕事の効率化を説くことわざを知ろう

仕事の効率化のために事前準備の大切さを説いたことわざに「段取り八分仕事二分(または「段取り八分仕上げ二分」)」というものがあり、似たような表現や英語表現もあります。また、「段取り八分仕事二分」とは歌舞伎の楽屋用語や建築用語を語源とする言葉です。ぜひとも日ごろのお仕事の中でお役立てください。

    段取り八分仕事二分の語源

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    段取り八分仕事二分の語源とは?

    「段取り八分仕事二分」という言葉について見てくると、読者の方の中にはこの言葉の語源がどこに由来するのかが気になるという方もいるでしょう。ここでは、「段取り」という言葉を中心に「段取り八分仕事二分」の語源に迫っていきましょう。

    「段」とは?

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    日本の古典作品にも「段」が使われている

    「段取り」に使われる「段」と聞くと多くの方が、「階段」とか「段階」など英語でいうところのステップをイメージするでしょう。しかし、日本の場合、「段」というのは音楽(雅楽)の曲や文学作品中の話のひとまとまりを構成する単位として使われてきました。

    皆さんも中学や高校の古典の授業で清少納言の『枕草子』や吉田兼好の『徒然草』について勉強された方も多いでしょうが、実はこれらの日本を代表する古典でも話のまとまりを示す際に「段」という単位が使われています。そして、日本の伝統芸能である歌舞伎でも「段」は演目作品の中のひとまとまりを表す単位を意味する楽屋用語を指しました。

    ポイント

    • 「段」はもともと雅楽や古典作品で話などのひとまとまりを表す単位
    • 歌舞伎でも「段」は作品中のひとまとまりを示す単位を指す楽屋用語

    どのように「段取り」になった?

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    歌舞伎の楽屋用語が「段取り」の語源に

    やがて、この歌舞伎の芝居の筋や構成、展開のことを「段取り」(現代の映画やドラマなどでいう台本)と呼ぶようになり、そこから「事前の準備」という意味に転化し今日に至っています。

    なお、「段取り」については俗説として、石段を作る際に遠くから設置予定地の勾配をみて段数をどうするか見積もったとするものもあります。そして、完成した石段の出来具合を見て「段取りが良い」とか、あるいは「段取りが悪い」と評価したというものです。

    ただ、歌舞伎を起源とする場合にしても、また石段を起源とする場合にしても、「段取り」は芝居や建築において重要な準備段階であったことを示した言葉といって良いでしょう。この準備段階としての「段取り」の大切さを示すために、「8割」を意味する「八分」をつけて「段取り八分」となり、さらに後から「仕事二分」と続けた形です。

    そこから考えると、「段取り八分仕事二分」に見られる綿密な準備が大切であるという考え方は先人の知恵といえます。

    ポイント

    • 歌舞伎の中で芝居の構成や展開を「段取り」という
    • 俗説として石段工事の見積もりを「段取り」といった
    • 「準備」に転化した後で後ろに「八分」と付くようになった

    段取り八分仕事二分の具体例

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    論文執筆でも段取りは非常に重要

    現在ではビジネスのライフハック(効率的にこなすために仕事術)としてもよく使われる「段取り八分仕事二分」ですが、特に卒業や就職に影響を及ぼす卒論に取り組んでいる学生の方、大きな商談を控えたプレゼン資料作りをされている会社員の方は具体例が気になるのではないでしょうか?ここでは、「段取り八分仕事二分」の具体例についてご紹介していきます。

    例えば、論文(大学の卒業論文など)を執筆するにも自分の知識と経験をもとにそのまま書き進めるということはできないため、裏付けをとった下調べと綿密な事前準備が欠かせません。論文では最初に問題提起をする必要があるため、論点となる研究の歴史に通じていることが必要です。そのためにはまず、先行研究と呼ばれる今までその分野やテーマで行われた研究にまつわる論文を多く読み、そこから研究の現状や問題点を洗い出します。

    そして、自分自身でその問題点に対してどのような視点で取り組み、分析していくかという見通しも必要となるため、あらかじめ自分自身の推論や仮説も準備が必要です。さらに、自分の推論や仮説を実証・分析するためにさまざまなデータを取りそろえることも求められます。加えて、論文を執筆する上で必要な最低限のルール(他の論文からの引用や参考文献の書き方など)や文章力も日ごろから鍛えておくことも大切ですし、前もって指導教員とよく相談することも重要です。

    プレゼン資料でも、そうですね。卒論で取り組んだように、どのチームよりも市場を綿密に把握し、会社にとっての正確な利益をどのチームよりもわかりやすく、魅力的に訴えられるものにしなければなりません。プロジェクトを勝ち取った後も、商談相手を納得させ、条件の良い契約で最大限の利益を得られるだけの見積書や計画書も必要です。

    これらの綿密な下準備をきちんとこなすことが、立派な論文やプレゼン資料を作成では不可欠といえます。「段取り八分仕事二分」は欠かせない考え方です。

    ポイント

    • 論文執筆、プレゼン資料作りでも綿密な事前準備が不可欠なため、「段取り八分仕事二分」の例といえる
    編集部

    編集部

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    段取り八分仕事二分についてまとめ

    段取り八分仕事二分

    どんなことでも段取りは非常に重要

    今回は「段取り八分仕事二分」ということわざについていろいろと見てきました。「段取り八分仕事二分」は、仕事に取り組む前の綿密な事前準備の大切さを説くものとしてビジネスのライフハックとしてよく使われます。類語として「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」があり、英語では「Preparation is half the battle.」といわれることわざです。

    語源については、古くから日本文化の中で使われてきた「段」の単位が、歌舞伎の世界での芝居の台本や建築の世界の見積もりを意味する「段取り」という言葉となり、そこから事前準備を意味する言葉へと変化しました。そこで、事前準備の大切さを説くという意味で「段取り八分」ができ、さらに「仕事二分」がくっついた形です。

    具体例では論文執筆について取り上げましたが、もちろん一般企業のさまざまな作業の中でも「段取り八分仕事二分」は不可欠です。ぜひとも日ごろのお仕事の中で役立てていただけると良いでしょう。

    編集部

    編集部

    事前準備や準備力の大切さについて書いた本もご一緒にどうぞ

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