四十九日とは?命日から数えて四十九日目に行う追善法要の意味を解説

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四十九日とは?命日から数えて四十九日目に行う追善法要の意味を解説
仏教用語

四十九日の意味

四十九日、閻魔大王、節目

四十九日は閻魔大王の裁きが下る節目

身内の方などが亡くなった場合、2~3日以内に葬儀を行うことが一般的です。ご遺族にとって葬儀の準備はやるべきことが非常に多いため、大切な方が亡くなった悲しみに暮れる余裕を感じることができない場合も多いでしょう。

一通り葬儀が終わってようやくご自身の悲しみの気持ちと向き合い、心の整理をつけていくことができるようになりますが、葬儀から2ヶ月も経たないうちに迎える「四十九日」の準備もしなければなりません

日本の仏教の四十九日とは、亡くなった方が閻魔(えんま)大王の裁きで六道(天上・人間・修羅・餓鬼・畜生・地獄の6つの世界)のうち、いずれの世界に生まれ変わるのかが決まる節目とされています。このため、古くからご遺族をはじめ亡くなった方に縁のある人々は、故人が極楽浄土に仏様として生まれ変わることを願って大々的に法要を行うのが習わしです。

ちなみに、仏教の四十九日と似たものに、神道の五十日祭がありますが、こちらは故人がその家の守護神になる節目とされています。

ポイント

  • 四十九日とは故人の葬儀から2ヶ月ほどで迎える、故人の生まれ変わり先が決まる節目と考えられています。

編集部
ちなみに四十九日までの期間を「忌中」といいますが、忌中についてはこちらをどうぞ。

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四十九日の数え方

四十九日、数え方

四十九日の数え方は非常に重要

四十九日の意味について見てきても、読者の方の中にはどの時点から数えて「四十九日」なのかがイメージがわかない方もいるのではないでしょうか?そこで、四十九日を数える方法について見ていきましょう。

結論から言いますと、四十九日というのは故人が亡くなった日(命日)を第1日目とし、そこから数えて49日目に当たる日のことを指します。例えば、2018年の9月1日が故人の命日であるとすれば、10月19日が四十九日です。

なお、上記の例で考えますと2018年10月19日は金曜日です。実際の四十九日法要を行う時は参列者の集まりやすい土日祝日に行うことが一般的です。なおかつ、四十九日以降に法要を行うことは仏教の考え方からするとふさわしくないため、四十九日を迎える前の日で、最も四十九日に近い土日で行うことが良いとされています。この場合であれば、10月13日または14日が法要の日です。

ポイント

  • 四十九日とは、故人が亡くなった日を1日目とし、そこから数えて49日目の日のことです。
  • 法要は四十九日に最も近く、かつ過ぎる前の土日に行われます。

四十九日法要の費用

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四十九日でも大々的に法要は行われる

四十九日法要を行ううえで、どうしても重くのしかかってくる問題として費用を挙げる方は多いでしょう。はたして、四十九日法要にはどのくらいのお金が必要なのでしょうか?

結論から言いますと、40万円~50万円ほどが相場です。その内訳は、法要の会場費(斎場やお寺など)や僧侶へのお布施代、参列者への引き出物(香典返しなど)代、会食費などが挙げられます。

ポイント

  • 四十九日法要の全体的な費用は40万円~50万円が相場です。
  • 費用の内訳は、会場費やお布施代、引き出物代、会食代などでです

四十九日法要のお布施の相場

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四十九日に欠かせないお布施

四十九日法要では菩提寺などの僧侶に読経を依頼することが不可欠であるため、お布施の用意も欠かせません。お布施の一般的な相場は1万円~10万円とされています。特に、古くから付き合いのある菩提寺の僧侶に対するお布施の場合は、なるべく大きめの金額を包むと良いでしょう。

なお、僧侶に遠方から来ていただいた場合は交通費にあたるお車代を、法要後の会食に僧侶が参加できない場合は、会食代わりとなる御膳料も別に用意します。両方の各相場はそれぞれ5千円~1万円ほどです。

ポイント

  • 四十九日法要のお布施代は1万円~10万円が相場です。
  • 場合によりお車代や御膳料も各5千円~1万円包んでおく。

四十九日についてのまとめ

今回は、故人が亡くなって四十九日目に迎える四十九日について見てきました。仏教では死後四十九日目が故人の生まれ変わる先が決まる節目とされているため、極楽浄土に生まれ変わることができるように家族や縁のあった人々が集まり法要を行うのが一般的です。実際に法要を行う日は、没後49日目の日を迎える前の、最も近い土日が選ばれます。

四十九日法要の費用は全体で40万円~50万円ほどが相場で、主な内訳は会場費やお布施代などです。特に僧侶にお渡しするお布施は1万円~10万円が相場であるほか、必要に応じてお車代や御膳料も用意します。

故人が生まれ変わるとともに、ご遺族も新しく前に踏み出す節目ですので、四十九日についてはしっかりと準備をして迎えるようにしましょう。

四十九日とは

四十九日のマインドマップ

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編集部
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