方違え(かたたがえ)とは?旅行や引越しに使える吉凶判断とやり方

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方違え(かたたがえ)とは?旅行や引越しに使える吉凶判断とやり方
占い用語

方違え(かたたがえ)とは?別の場所へ行き凶を避ける方法

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旅先・引越し先で災いを避ける

方違え(かたたがえ)とは平安時代から日本人の間で盛んに行われていた陰陽道の考えに基づく風習の一つです。旅先・引越し先などこれから行く方角の吉凶を占い、凶だった場合は一度別の方角へ向かって一泊するなどして目的地を凶の方角から逸らしてから向かうという、身に降りかかる災いを避けるための手段でした。目的とする方角を忌んで(いんで)避けるということから方忌み(かたいみ)とも言われます。

ポイント
  • 方違え(方忌み)とは

旅先・引越し先で災いを避ける風習

  1. 目的地の方角を占う
  2. 凶だった場合、他の方角へ一旦移る
  3. 改めて目的地に向かう

編集部
方違えの始まり陰陽師とは?こちらの関連記事で詳しく解説!

陰陽師が唱える呪文。そして陰陽師が使う呪術・式神・霊符

2017.05.05

旅行や引越しの時の吉凶を見る方位神

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陰陽道に基づく方位神

方位神とは?

方位神(ほういじん)とは決まった周期で各方位を周遊している神々のことで、吉神凶神とに分けられます。凶神がいる方角へ直接行こうとするとその神様の神域を荒らすことになり、災いがもたらされると考えられました。方違えの目的はこの凶神を避けことにあります。

吉神と凶神

多くの神々が凶神として挙げられますが、神様の性格によって災いをもたらす基準は違います。例えば女性に嫉妬する性格を持つ方位神・太陰神(たいおんじん)という神様の場合は、出産や嫁入りなど女性に関する事柄は凶神となります。しかし学問や芸能に関する事柄は吉神とされています。外出の目的によってこのように吉凶が分かれるので本来の方違えはかなり複雑です。

ポイント

  • 各方位を移動している神様=方位神
  • 方位神…吉神と凶神

凶神がいる方角に向かうと災いになる

旅行する時の方違えのやり方

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旅行に行くときはどうすればいい?

実は数分だけ別の方角へ移動しただけでは方違えは成立しません。何故ならあなたの気は長く止まっていた場所に根付くからです。神様はこの気によって判断しようとするため、方違えをした場所に気が根付くまでいないと方違えしたことにはならないのです。日帰りの旅行の場合、最低2時間は中継地点に留まった方がいいでしょう。それでも自宅などの出発点に根付いている気の方が強いため、気休め程度の効果しかありません。より確実に災いを避けるなら一泊は中継地点で過ごすことをお勧めします。

ポイント
  • 気が根付く=長く留まっていた場所に存在を残す

※中継地点には気が少しでも根付くまでいましょう!

  • 旅行の場合…日帰りなら最低2時間、より確実に災いを避けるためにできれば一泊

引越しする時の方違えのやり方

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引越しの時の方違え

引越しの場合は今後に渡って長く住まう方角ですから凶方向とならないようにしっかりと準備することが大事です。方違えをするなら3ヶ月は中継地点で過ごしましょう。3ヶ月もいるとしっかり気が根付きます。ここで注意が必要なのは中継地点を選ぶ際、中継地点から引越し先に向かう場合も凶方向にならないよう計画を練りましょう。3ヶ月気を根付かせたことで、この中継地点からの移動も同様に方角の吉凶を占う必要が出てきます。3ヶ月の間に方位神の方角は変わるので中継地点での3ヶ月後の方位も確認した上で方違えをしましょう。

ポイント

  • 引越しの場合…3ヶ月は滞在

※中継地点に気が根付くので方違え後の移動の方位も注意!

方違えについてまとめ

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生活に欠かせない風習

平安時代の陰陽道に始まり、古来の人々にとって占いの吉凶の結果は生活の一部に組み込まれる重要な事柄でした。政治を行うにも占いの結果次第とされるほど重要視され、民間・役人・天皇全ての人の生活に組み込まれていました。方違えもそのうちの一つで、災いを避けるために方違えは当たり前のように行われていました。遠出をするときは是非そんな古来の風習を大切に受け継ぎ、旅先・引越先でより良いパワーを頂きましょう。

方違えの図式

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ライターメモ

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