忌中とは?飲み会や外出は大丈夫?過ごし方のマナーや期間を解説

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仏事
仏教用語

忌中の意味

忌中,仏壇,お参り,女性

忌中 仏壇へお参りする女性

忌中とは、親や兄弟など近い身内が亡くなった時に一定の期間、飲み会などの社交的な行事やお祭りを避け、外出を控えて仏壇の前で手を合わせながら喪に服す期間をいいます

日本では、古くは「死は不幸事であり穢れた(けがれた:気枯れた)もの」として捉えられていました。
そこで、忌が明ける日まで不幸や穢れが他の者に伝わらないように、家の中で喪に服し故人を偲んできました。

現在でも忌中の慣わしは形を変えて残ってはいますが、不幸や穢れが他の人に伝わるという感覚はほとんどありません。

身近な家族の死を受け入れることができるようになる時間は、「早過ぎた死」「大往生の死」など人の亡くなる状況や遺族によっても違ってきますが、忌中とされる一定の期間は必要だと言えます。

忌中の読み方

忌中は「きちゅう」と呼びます。忌中の忌は訓読みでいまわしいの「い」に当たり、「嫌って避ける」や「憎む」などの意味を持っています。

ポイント

  • 忌中は「きちゅう」と呼びます
  • 忌中とは、家族がなくなった時一定期間喪に服し、故人を偲ぶ期間を言います

編集部
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2018.08.07

忌中の期間

霊界,成仏,狭間

霊界と成仏の狭間

人が亡くなって霊となり、仏になる(成仏する)までに四十九日かかると言われていますが、この期間を忌中として家族はなるべく家の中で過ごします

霊は成仏すると魂が落ち着くのですが、霊の状態では宙をさまよい魂は不安定な状態だとされています。

そこで故人が亡くなって七日目に初七日、次の七日目に二七日として、七日ごとに四十九日まで、故人の成仏を後押しするためお寺に追善供養をお願いする遺族もあります

忌中の期間は「忌中」と書かれた紙が玄関に貼られていたのですが、忌中に関する価値観やあり方は時と共に変化しており、最近では防犯上の考えもあり「忌中」の紙を貼る過程が減り、見かけないことの方が多くなりました。

ポイント

  • 忌中の期間は、四十九日の法要までとされます
  • 忌中に関する価値観やあり方は、現代に合わせた形へと変化しています

忌中の過ごし方のマナー

神社,遠目

神社を遠目で

忌中の間は、結婚式などお祝い事や祭りのようなにぎやかな場所へ出かけるのは控えましょう

人の死は予想できないものです。すでに結婚式や披露宴に招待を受けていた場合は、「忌中」であることを相手に伝え、相手の意向に従いましょう。価値観が多様化している現代では、忌中期間でもお祝い事に参加する場合もあるようです。

また、忌中の間は神社にはお参りしません。鳥居をくぐらなければお参りしても良いと考えている人もいるようですが、神社は死の穢れ(神域の気が乱れる)を非常に嫌っていますので、神社に行くこと自体を避けましょう

忌中によく似た言葉に喪中(もちゅう)がありますが、喪中の期間は故人が亡くなって一年間で、喪に服して故人を偲ぶ期間とされます

喪中の期間は、お祝いである新年のご挨拶はいたしません。「喪中であるため新年のご挨拶を控えさせていただく」というお知らせのはがきは、年賀状が準備される前の11月中には送りたいものです。

ポイント

  • 忌中の間は、お祝いや祭りなどの参加を控えましょう
  • 忌中の間は、死の穢れを嫌う神社へ行くのは止めましょう

忌中についてまとめ

忌中におけるマナーは、時の流れや地域によってさまざまなようです。

喪に関する感じ方も人それぞれですので、喪中の方はお祝い事に関しては特に相手の心情に十分配慮しましょう

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