阿弥陀如来の真言のご利益とは?そもそも如来と菩薩って何? 

阿弥陀如来とは?真言についても解説
阿弥陀如来とは?真言についても解説
守護本尊

阿弥陀如来とは?

仏教徒でなくても、「南無阿弥陀仏」と唱えることはありますよね。それくらい有名な仏様がこの記事でご紹介する「阿弥陀如来」です。

じつは、

国内の寺院の半分くらいのご本尊はこの阿弥陀如来と言われています。

阿弥陀如来はそれくらい有名な仏さまで、日本で最も親しみ深い仏様です。

阿弥陀如来は西方浄土を司るもっとも代表的な救済仏とされていて、人々を救うありがたい仏様です。

文学でも救済のモチーフとして登場しており。

芥川龍之介の『蜘蛛の糸』で、地獄に蜘蛛の糸を垂らすのもこの仏様です。

阿弥陀さまのアミダとは、インドでは「アミターバ」といい、これは「無限の光」を意味します。

人々の心の闇を「無限の光」で浄化する。それが阿弥陀如来です

生きるのが苦しい、朝起きるのが辛い。死にたくてしかたない。

病気や人間関係のトラブルで体が弱ったり、精神が参ってしまうことは誰にでもあります。

心の不調から周囲の人を罵倒し、傷つけて恨みを買ったりすれば、ますます悪循環に陥っていきます。

そんなとき、「どうして自分は駄目なんだろう」「あいつさえいなければ」と考えてしまうと心の闇のぬかるみにずぶずぶと沈み込んでしまいます。

こういうときこそ、阿弥陀如来の真言を無心につぶやきましょう。

阿弥陀如来を想い、阿弥陀如来の光明で心の中に巣くう邪気を打ち払うことができます。

「菩薩」「如来」とは? 阿弥陀如来とはどんな仏?

ピカピカのアクセサリーを身につけた観音菩薩 菩薩はおしゃれや豪奢な装飾が特徴です

ピカピカのアクセサリーを身につけた観音菩薩
菩薩はおしゃれや豪奢な装飾が特徴です

阿弥陀如来の真言に入る前に、阿弥陀如来とはどういう仏かおさらいしておきましょう。

そもそも阿弥陀如来の「如来」とは、仏様のくらいですが、如来はすでに悟りを終えた人を指します。

阿弥陀如来は通常三尊像で描かれるたり、彫刻されることが多くあります。

この三尊像とは、中心に阿弥陀如来、両脇に観音菩薩と勢至菩薩がいるというものです。

「菩薩」というのはきらびやかでゴージャスな衣装に、金ぴかのアクセサリーをつけています。

これは仏の教えを広める人のことで、菩薩が身だしなみ、おしゃれに気を抜かないのは、

「きちんとした身なりをしていないと、人は話を聞いてくれない」

という仏の教えからです。

一方、阿弥陀如来は対照的に簡素な布をまとっているだけです。

現代の感覚で言うと、三尊像は、両脇に高級ブランドのスーツを来た従者を従えているが、真ん中の一番偉い人はユニクロのパーカーかなんかを着ているという感覚でしょうか・・・

如来、菩薩、天、明王の階層

如来、菩薩、天、明王の階層

仏のヒエラルヒーの図

阿弥陀如来の真言の効果

さて、いよいよ本題にうつります。

阿弥陀如来の真言(マントラ)は

「おん あみりた ていせい からうん」

です。

このマントラのご利益は、

いつも静穏な心を得ることができ、現世でも極楽浄土に生きるような豊かな生活ができることです。

他にも、心が苦しい時、精神的に救いを求めている時、そっと唱えてみましょう。

写仏などをして阿弥陀如来の像を頭に描く訓練をしてから唱えるとなお効果的です。

かつて日本では臨終の際に阿弥陀如来が現れると、極楽浄土(いわゆる天国のようなところ)に往生できるという考え方がありました。

死に際に阿弥陀如来が迎えに来てくれることを来迎と言います。

浄土信仰に帰依した平安の貴族や藤原道長なども、阿弥陀如来のことを想いながら、息を引き取ったといいます。

救われたいという人の心は千年前から同じなのですね。

阿弥陀如来の真言

オン アミリタ テイセイ カラウン

実際に阿弥陀如来の真言を聴いてみる

斎藤一人さんの如来についてのお話も合わせてお聞きください

 

阿弥陀如来は戌年・亥年の守護本尊

阿弥陀如来は戌年・亥年の守護本尊です。

自分の守護本尊 を大切にしたり、守護本尊のマントラをとなえると、守護本尊は特別にその人に力を授けてくれます。

犬年、いのしし年の人は、ぜひ、阿弥陀如来のことをよく知りましょう。

安い物でもいいので、守護本尊のグッズや財布に入れるカードなどを持つのがオススメです。

あなたを特別に守ってくれる守護本尊(守り仏)について知っていますか?

2016.10.09

阿弥陀如来の夢を見たとき

阿弥陀如来を夢で見るというのはどういう暗示なのでしょう?

阿弥陀如来が勢至菩薩と観音菩薩の二仏を連れてくると、極楽浄土にいけるという来迎信仰がありました。

阿弥陀如来に限らず、仏様の夢はどれも縁起の良い物ばかりですが、特に雲に乗った阿弥陀如来がやって来てくれるのは、穏やかな往生や死=安定して幸せに生活できるという象徴なので、吉夢といえるでしょう。

初夢などで阿弥陀如来が出てくるとしたら、仏様の加護を受けていると考えて良さそうです。

安心して成功への道を歩いていきましょう。

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