うるう秒とは?次回はいつ?どんな影響があるの?うるう秒に関する基本的知識を紹介!

うるう秒とは、次回はいつ、その影響
うるう秒とは、次回はいつ、その影響
意味解説

うるう秒とは?

うるう秒,とは

うるう秒とは

うるう年という言葉は、ほとんどの人が知っていますよね。

しかし、うるう秒という言葉を聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか?

うるう秒は、うるう年と同じように、数年に1回だけ1秒を挿入する日になります。

ただ、うるう年と違って、4年毎と決まっているわけではなく、不定期の挿入となるため、中々一般的に認知されていない言葉となります。

今回は、うるう秒について紹介していきたいと思います。

ポイント
・数年に1回行われる

・1秒だけ長い日がある

うるう秒に関する基本的知識

うるう年は、4年に1回、1日多い年を作ることによって、地球の自転と太陽暦との間に生じる誤差を修正する年を指しています。

うるう秒は、さらに細かい秒単位の時間のずれを修正するために実施されるものになります。

先に紹介したように、うるう秒を挿入する年は不定期となりますが、1972年以降、定期的に実施されています。

ちなみに、実施されるのは、7月1日または1月1日となるので、雑学として覚えておいても良いと思います。

うるう秒を英語でいうと?

うるう秒は英語で「leap second」と書きます。

「leap」の意味は、動詞で「跳ぶ」「飛び越える」などの意味があり、名詞では「飛躍」「上昇」という意味になります。

なぜ、英語で「leap second」と言うかについてですが、元々うるう年のことを「leap day」や「leap year」としていたので、うるう年がベースになっていると考えられています。

うるう秒が発生する理由は?

そもそも、うるう秒はなぜ発生するか疑問に感じる人もいますよね。

答えを先に言ってしまうと、うるう秒が発生する理由は、時刻の基準となる協定世界時の決め方にあります。

と言うのも、時刻は、協定世界時を基準にして経度の違いによって決まります。

協定世界時は、昔の時刻の決め方である、地球の自転を基準にした「天文時」と正確な時刻を測定できる原子時計を基準とした「国際原子時」とのずれが0.9秒以内におさまるように調整した時刻を指しています。

地球の自転は一定ではないので、天文時と国際原子時の間には若干のずれが生じることになり、このずれを0.9秒以内に修正するために実施されることになります。

1日の長さが変化する理由とは?

時刻を基準に考えると気付きにくいですが、1日の長さは若干違います。

先に紹介したように、地球の自転は一定ではありません。

つまり、若干長い日があれば、逆に若干短い日もあると言うことです。

ただ、時間という概念を基準に考える場合は、協定世界時が基準となるため、そこまで気にする人はいないかもしれませんね。

うるう秒はいつ?

いつ,行われる?

いつ行われる?

うるう秒について簡単に紹介してきましたが、いつ実施されるのか気になる人も多いと思います。

と言うことで、ここでは、うるう秒が実施される日について紹介していきたいと思います。

過去のうるう秒

うるう秒は、1972年以降実施されています。

直近5回は、下記のようになっていますので、参考にしてみてください。

  • 平成18年(2006年)1月1日
  • 平成21年(2009年)1月1日
  • 平成24年(2012年)7月1日
  • 平成27年(2015年)7月1日
  • 平成29年(2017年)1月1日

上記のように、直近5回は、2年または3年ごとに行われていることがわかります。

ただ、1972年以降実施されているうるう秒は、1年毎に行われていたこともあるので、間隔を予想することは難しくいと言えるでしょう。

次回のうるう秒は?

次回,うるう秒

次回のうるう秒は?

次回についてですが、先の項目でも紹介したように、予想することが難しくなります。

ただ、うるう秒の実施は、事前に通知されるので、全くわからないと言うことではありません。

実施については、総務省のホームページで通知を行っているので、気になる人は小まめに確認してみてくださいね。

参考:総務省が発表した2017年元旦のうるう秒挿入についてのお知らせページ

ポイント
・予測は難しい

・総務省のホームページで確認可能

うるう秒はなぜ予測できないのか?

うるう秒は、地球の自転を正確に観測し、監視しながら必要に応じて実施されているため、次のうるう秒がいつ行われるのかを予測するのが難しくなります。

地球の自転を正確に観測しているのであれば、予測できるのでは?と感じる人も多いと思いますが、地球の自転は大気の影響によって速くなることや遅くなることがあるため、一定ではありません。

ですので、数ヶ月後の実施を予告することは可能ですが、数年先の予想をすることは難しいと言うことです。

ちなみに、最後に実施された2017年1月1日のうるう秒は、2016年の7月8日に総務省のホームページで予告されています。

うるう秒の影響とは?

影響,与える,もの,とは

影響を与えるものとは

うるう秒の基本的な意味やいつ実施されるのかなどを紹介してきましたが、実際にうるう秒が実施された場合、影響を受けるものがあるのか気になりますよね。

と言うことで、ここでは、うるう秒を実施することによって受ける影響について紹介していきます。

スマートフォン・パソコンへの影響

うるう秒は、時刻に関係するので、スマートフォンやパソコンに表示される時刻にも影響がありそうですよね。

しかし、スマートフォンやパソコンは、影響を受けません。

スマートフォンやパソコンは、電波で時刻が調整されているので、自動で補正されるようになっています。

ですので、うるう秒が実施されるからと言って、何か問題が起こるということはないので、安心してください。

サーバーへの影響

うるう秒のサーバーへの影響についてですが、現在は、技術の進歩によって自動補正されるので、それほど影響がでることはないと言われています。

ただ、過去のうるう秒の実施では、インターネットでトラブルが発生した事例もあるので、一部のソフトウェアに影響がでる可能性があります。

特に、古いソフトウェアを使用している場合については、影響がでる可能性が考えられるので、少し注意が必要かもしれません。

IT業界への影響

うるう秒のIT業界への影響については、SNSサービスが長時間ダウン、Webサービスにトラブルが発生など、うるう秒が影響を及ぼした事例があります。

ただ、多くの企業が、過去の失敗を踏まえた対策を考えているので、現在は、それほど影響を及ぼす可能性は低くなっています。

とは言え、ゼロではないので、日本を含めたいくつかの先進国がうるう秒の実施をやめる提案をしているそうです。

テスラさん

閏年ならぬ閏秒。我々の生活は時間の微妙なズレを、こうしたアナログな方法でバランスを保っているんですね。実は地球の物理的なバランスも微妙なズレが生じていているんですよ。「ポールシフト」って知っていますか? 興味があったら関連記事を読んでみてネ

ポールシフトとは?ポールシフトが日本に与える影響とその可能性について考察!

2018.08.04

うるう秒まとめ

ライターメモ

ライターメモ

うるう秒について紹介してきました。

うるう秒は、時刻を調整するために実施されるものですが、実施される年を予測することは基本的に困難です。

また、影響を受ける業界もあるため、うるう秒の実施に反対している国があることも事実としてあります。

ただ、2023年までは実施されることが決まっているので、あと1、2回は実施されると思います。

興味のある人は、総務省のホームページを小まめに確認してみてくださいね。