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ドッペルゲンガーとは?同じ顔の人に出会うと死ぬ?正体と実例

ドッペルゲンガーとは?同じ顔の人に出会うと死ぬ?正体と実例

長い間信じられ続けるドッペルゲンガーという都市伝説。なぜこんなにも人々に信じられ恐れられているのか。はたしてドッペルゲンガーは本当に超常現象なのか。ドッペルゲンガーの意味や特徴、過去に報告されている目撃談、そして様々に語られるその正体まで詳しく解説。

記事の目次

  1. 1.ドッペルゲンガーとは?意味/定義
  2. 2.ドッペルゲンガーの特徴
  3. 3.ドッペルゲンガーの正体について考察
  4. 4.ドッペルゲンガーをみてしまう病について
  5. 5.ドッペルゲンガーの実例
  6. 6.ドッペルゲンガーを題材にした作品

ドッペルゲンガーとは?意味/定義

ドッペルゲンガーとは、自分でないはずなのに自分であると認識できる瓜二つな人物を見たり、そのような人物が自分の身に覚えがないところで目撃されるような超常現象を指します。双子やよく似た他人を指すものではなく自分自身を投影したもので、「自己像幻視」とも呼ばれています。

特に19世紀から20世紀にかけて流行したゴシック小説は現代のホラー小説の原型とも言われ、不可思議で幻想的なこのドッペルゲンガーが題材として大変好まれました。さらに話を遡れば古代ギリシア時代に哲学者・ピタゴラスのドッペルゲンガーを多くの民衆が見たという話があるほど古くから信じられています。

ドッペルゲンガーの意味・語源

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ドッペルゲンガーの「ドッペル」とはドイツ語の”Doppel”にあたります。英語でいう"Double"と同じ意味を持ち「二重の」「コピー」「生き写し」などと訳します。また Gänger (ゲンガー)は「歩く者」を意味します(現代ドイツ語ではGängerという単語は使用されていません)。

語源こそドイツですが、世界各地でドッペルゲンガーは昔からその存在を知られています。日本では「影の病」、中国では「離魂病」、スコットランドでは「レイス/フェチ」として古くから言い伝えられてきました。

ドッペルゲンガーを見ると近いうちに死ぬ?

ドッペルゲンガーに出会うとその人は近いうちに死期を迎える言われ、死の前兆として恐れられています。また、「不吉の象徴」とも言われ、多くの小説や漫画・映画、そして伝承の題材となっているのが特徴です。

実際に世界にはドッペルゲンガーに出会い、その後亡くなった人の報告が昔から多くあります。
なぜ亡くなってしまうのか、考えられる要因としては

  • シルバーコード(霊子線とも呼ばれる:肉体と精神をつなぐ糸)の均衡が崩れるため。このコードが切れてしまうと、魂は肉体に戻れなくなってしまう。
  • 脳の疾患によるため
  • 同じ人間が2人いることによって時空の歪が起きるため


などが挙げられます。こちらについての詳細は後述しますので、ご覧くださいね。

ドッペルゲンガーの特徴

ドッペルゲンガーとの遭遇例を集めてみると共通点がいくつかあります。

自分自身と関わりがあるところに現れる

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自分の日常の中に現れるドッペルゲンガー

ドッペルゲンガーに遭遇するのは自分が行ったことがある場所や縁のある場所といった、日常で関わりの深い場所に現れることが大きな特徴の一つです。自分が日常生活を送っている場所に溶け込んで、いつも通りの日常の中にある日ふと姿を現わすのです。

周囲の人とは会話をしない

報告されているドッペルゲンガーの体験談は本人以外と話をしないものが多く、第三者がドッペルゲンガーを見かけて話しかけても答えなかったために「なぜ先ほど会った時に無視をしたの」という苦情が本人に寄せられて発覚するということがあります。本人以外とは会話をしようとしないのがドッペルゲンガーの特徴の一つです。

いつのまにか姿を消している

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自分の意思に関わらずいつのまにか姿を表し、いつのまにか姿を消していることも特徴の一つとして挙げられます。第三者が見た時も同様に「先ほどまでそこにいたのに次に視線を戻した時には消えていた」という体験も多く報告されています。

自分であると認識してしまう

双子やよく似た他人の空似ではなく、自分自身の外にそれがいるにも関わらず「これは自分だ」と本人が認識できてしまうこともドッペルゲンガーの特徴の大きな一つです。たとえ違う服を着ていても違う動きをしていても、自分とは別の人間だと思えず本能的にそのドッペルゲンガーは「自分である」と確信してしまいます。

ドッペルゲンガーの正体について考察

はたしてドッペルゲンガーの正体とはなんなのでしょうか。これまで議論されてきた説を挙げてみましょう。

未来の自分説

Photo byTheDigitalArtist

遭遇したドッペルゲンガー数年後の自分自身だったと話す体験者は多くいます。未来からなんらかの方法でやってきた自分自身がドッペルゲンガーの正体だとすれば未来にはタイムトラベルが発明されているのではないかなど想像が膨らむ説です。

パラレルワールド説

私たちが今いる次元と並行して存在すると言われているパラレルワールド。ドッペルゲンガーはなんらかの次元の歪みにより、この異次元が自分の次元に繋がりパラレルワールドにいる自分をみたのではという説があります。この説によれば目撃者がその後死亡する理由も、この次元の歪みにより身体に悪影響を受けたためと説明がつきます。

シルバーコードの断絶や心霊現象説

死に瀕した際の体験として語られる幽体離脱に似通っているため、やはりドッペルゲンガーの正体は霊魂・幽霊・死神などの超常現象なのではという意見もいまだに多くあります。そして、シルバーコードと呼ばれる「魂と肉体をつなぐコード(霊子線)」の均衡が崩れ、分離した魂がドッペルゲンガーではとも言われてます。肉体に戻れなくなることで死期が近づくという説になります。

やはりドッペルゲンガーの存在が科学的に証明できる部分が少ないことがこれら説の根拠となっています。

ドッペルゲンガーをみてしまう病について

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脳の機能障害が原因?

医学的な観点からドッペルゲンガーをみてしまう現象について考えたものがあります。それが「自己像幻視(autoscopy)」と呼ばれる症状で、側頭頭頂接合部の機能障害をもたらす統合失調症が深く関わっているのではないかとされています。統合失調症は精神病の中でも重度のもので自分と外の境界の認識が曖昧になり、意識が自らの肉体を離れたかのような錯覚を生じさせます。

自分と関わりがあるところに現れる、周囲の人と会話しない、いつの間にか消える、自分であると認識してしまう、という特徴に当てはまります。

しかし病で説明できない部分もあります。それは他の人にドッペルゲンガーが目撃されたり、知人のドッペルゲンガーを見てしまうということです。はたして科学か、超常現象か、解明が待たれるところです。

脳疾患による錯覚説

脳には肉体の自己認識を司る側頭頭頂接合部という場所があり、この場所に脳腫瘍などができると機能が阻害されて自分の肉体から意識が離れたかのような錯覚を起こすと言われています。ドッペルゲンガーを科学的に証明しようと試みた説です。
 

精神疾患説

鬱やノイローゼによる幻覚多重人格など精神的な異常がドッペルゲンガーの正体ではという現実的な意見もあります。死の象徴と言われるのもドッペルゲンガーを見たから死ぬのではなく、既に精神的にそれほど追い込まれていたからとも捉えられます。

ドッペルゲンガーの実例

著名人が残したドッペルゲンガーの体験談から一般人のドッペルゲンガー体験まで後世にあらゆる体験談が残っています。このようにドッペルゲンガーは過去から現在に至るまで様々な伝説を生んでいます。
 

ジャネット・ブレナン

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30年間ドッペルゲンガー現象に悩まされたジャネット・ブレナン

一般人の体験談の一例として30年間ドッペルゲンガーに悩まされたというアメリカ人女性の話を挙げましょう。メーン州在住のジャネット・ブレナンは自分の知り合いの周囲に現れるドッペルゲンガーの苦情に悩まされ、そのせいで人間関係も上手くいかずに精神的ストレスを抱えていました。

ドッペルゲンガーの最初の報告はジャネットが12歳の時、二階から外をみている彼女に手を振った友人が、無視されたと思いジャネットに詰め寄りました。その時間ジャネットは姉と一階の部屋でテレビを見ていて、二階には誰もいるはずがありません。友人が見たのはジャネットのドッペルゲンガーだったのです。

この事件以来ジャネットは30年間も自分の身に覚えのない分身の目撃情報に悩まされることになりました。

リンカーン大統領

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大統領もドッペルゲンガーに会っていた!?

1861年にアメリカ大統領となった元・弁護士エイブラハム・リンカーンもドッペルゲンガーの体験者の1人です。彼は自分の死を予知するようなドッペルゲンガーの出現に度々悩まされていた記録があります。例えば鏡ごしに死んでいる自分の姿を見たり、夢の中で民衆が自分の死体に泣き縋る姿を見たりしていたと言われています。

彼はアメリカで最初に暗殺された大統領と言われていますが、その死の当日にも自分が暗殺されるという噂を耳にしていないか周囲の人に尋ねていたと言います。もしかしたらドッペルゲンガーによって暗殺の光景を見ていたのかもしれません。

エリザベス一世

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かのエリザベス女王の死因はドッペルゲンガー?

16世紀のイングランド女王・エリザベス一世の死はドッペルゲンガーのせいではないかと言われています。エリザベス一世は突然側近たちに死んでいる自分自身をみたと言って驚愕させ、その後すぐに彼女は憔悴状態のまま亡くなりました。

芥川龍之介

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芥川龍之介にはドッペルゲンガーに関する未発表の遺作がある?

日本文学の礎・芥川龍之介は睡眠薬を多量摂取して自殺しましたが、この死にはドッペルゲンガーが関わっているのではと言われています。彼には未発表・未完の遺作・『人を殺したかしら』という作品があります。
自身のドッペルゲンガー体験を元にした作品といわれ、作中にはもう一人の自分が出てくるこの作品を編集者が見つけて読もうとすると、彼は大声で怒鳴り、その作品に書かれていた自分の名前をめちゃくちゃに塗り潰し、読めないほどに破りました。

そして翌日、訪れた編集者は自殺した芥川と破かれたはずの『人を殺したかしら』が完全な形で置かれているのを見つけることになります。

ゲーテ

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多くの音楽家に愛された詩人・ゲーテのドッペルゲンガー体験

モーツァルトやベートーベン、シューベルトなど多くの音楽家曲のをつけた偉大な詩人・ゲーテもドッペルゲンガーの体験談を残しています。馬に乗って帰宅する途中むこうから違う服装を着た自分が近づいてくるのを見たゲーテは、8年後馬に乗って外出する際に以前見たドッペルゲンガーと自分が同じ服を着ていることに気がつきました。ゲーテは直感的にかつてのドッペルゲンガーは今日この日のことを示していたのだ、と悟ったといいます。

またある日は外出先でなぜか自分と同じ服を着た友人を見かけ、帰宅すると雨に降られた友人が着替えのために先ほど見たものと同じゲーテの服を借りて休んでいました。ゲーテは友人のドッペルゲンガーを見てしまったのです。

ドッペルゲンガーを題材にした作品

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偉大な文学者たちが残したドッペルゲンガーを扱った作品

ドッペルゲンガーの噂が流行していたドイツの詩人ハインリヒ・ハイネは、恋に苦しむ男がドッペルゲンガーを見た激情を詩に起こしています。また芥川龍之介『二つの手紙』で題材としてドッペルゲンガーを扱っています。
他にもドストエフスキーの『二重人格』エドガー・アラン・ポーの『ウィリアム・ウィルソン』などそうそうたる文学者たちがドッペルゲンガーを題材に作品を発表しています。

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