>> 【PR】当たる占いランキング第一位!カリスの電話占いはこちら! <<

御朱印の転売に神社が苦言。20万円以上で売る転売ヤーも。御朱印はスタンプラリーではありません

御朱印の転売に神社が苦言。20万円以上で売る転売ヤーも。御朱印はスタンプラリーではありません

神社やお寺にお参りした証としてもらえる御朱印、可愛いデザインや旅の思い出として人気を集めています。しかし人気が過熱しすぎ、御朱印が転売屋によってオークションにかけられる事態に発展し、物議をかもしています。今回は、この御朱印の転売問題について詳しく解説していきます。

    御朱印が転売されている?

    御朱印が転売されている?
    Photo by ken_c_lo

    寺社仏閣をお参りした証としてもらえる御朱印。お参りの後、御朱印帳と呼ばれる帳面に、朱色のスタンプのようなものを押してもらいます。御朱印は約300円程の初穂料(神様へのお供え金)で押してもらうことが可能です。

    お寺や神社によって個性があり、デザインも楽しめることから、御朱印集めを趣味とする人たちも増えています。昨今ブームの「インスタ映え」に加え、スピリチュアルブームの影響もあり、多くの人が御朱印を集めるようになりました。

    しかしそのブームに便乗して、御朱印をヤフオクやメルカリなどのネットオークションで転売している転売屋が現れたことが物議をかもしています。
    現代ではスマホの転売アプリを使って、インターネットで個人同士が物を売買する敷居が低くなったため、遠方で足を運べない寺社の御朱印や、限定物の御朱印、ユニークなデザインの御朱印など御朱印集めを趣味としている人たちをターゲットに転売されているのです。

    特に「レア御朱印」と呼ばれる御朱印は、非常に人気が高く高額で取引されることもあります。
    神聖な寺社への信仰の証として頂ける御朱印、自ら足を運んで手に入れることが常識であるはずなのに、趣旨から全くかけ離れた行動に寺社の方たちからも非難の声が上がっています。

    メルカリに出品された御朱印
    令和元日の御朱印は特に大量にメルカリなどに出回りました。

    御朱印転売の手口

    御朱印転売の手口
    Photo by ddio.tw

    上の章でも触れましたが、転売とは「買った物をまた他に売り渡すこと」です。この転売をする人の事を、転売屋、転売ヤー(転売とバイヤーをかけたもの)などと呼びます。彼らは最近の御朱印ブームに乗っかり、御朱印をメルカリなどのオークションで販売しています。転売ヤーたちはどのようにして御朱印を手に入れているのでしょうか?

    答えは単純で、転売ヤーたちは、御朱印長も何冊も持ち込んで御朱印を押してもらいます。「何枚までならいいですか?」と聞く人もあるようです。
    そのようにして一人で大量の御朱印を集め、初穂料の何十倍をもする値段でオークションに出品します。

    超高額で取引される御朱印も

    ヤフオクやメルカリなど、普段から利用する人も多いかと思われます。
    オークションでは、レアものやビンテージものなど、高値で出品されていることが多く見られます。

    御朱印は初穂料を約300円から500円程度納めて頂くことができます。しかしこれが、20万円以上を超える値段で高額転売されているのです。安くても数万円と、それでも通常よりもかけ離れた金額で高額転売されています。

    特に最近では、平成から令和に年号が変わり「元号またぎの御朱印」がレアものとして出品され、有名な伊勢神宮や明治神宮、高野山、那智大社に至っては、20万円以上の値段で落札されました。

    これらの神社に参拝する人は多く、御朱印のレア感は相当なものです。
    これらの寺社は、人気が高いだけに御朱印を押してもらうのに数時間待ちの行列に並ばなくてはならず、その分価格も吊り上がるようです。

     

    メルカリに出品された御朱印
    メルカリに出品された御朱印。

    明治神宮や浅草寺の改元御朱印や平成最後と銘打った御朱印は高額で取引されています。

    実物のURLはこちら
     

    御朱印転売に関する神社の声明

    御朱印転売に関する神社の声明
    Photo by alberth2

    明治天皇を祀る明治神宮は日本で最も有名な神社の一つです。そんな明治神宮の御朱印も、メルカリやヤフオクで転売されています。特に令和初日の記念すべき御朱印は、数千円から数万円の値が付いてすぐに落札されていたとか。実際に並ぶと、8時間から9時間待ちの行列に並ばなくてはならず、レアものも相まって手に入れたいという人がいたのですね。

    この事態に、明治神宮広報担当者はこう語っています。
     

    「参拝の証としてもらうものであって、本来はお参りをしなくては意味がありません。ブームの影響もあるのか、御朱印そのものが目的になっているのはおかしな話です」と話す。

    転売については「即日出品されていて転売目的としか思えず、非常に残念です」と語った。

    また茨城県にある「守谷総鎮守八坂神社」がこのような声明を出して話題になっています。

    「限定」や「超貴重」と銘打って、人の目を惹きつける売り方をしています。

    本来であれば、寺社と自分との御縁を結ぶ目的である御朱印。
    御朱印と聞けば、何やらご利益でもありそうな雰囲気ですが、御朱印にはそのような効果はないと寺社関係者は話しています。
    最近のスピリチュアルブームもあって、神聖な場所でもらった御朱印には何か効果がありそうだと勘違いしている人も多いようです。

    また先の章でも触れた通り、フィギュアなどをコレクションでもするかのように、御朱印をフリマアプリやオークションで購入する人もいます。
    しかし御朱印とは、そのようなものではありません。

    欲しいと思うことは人情ですが、御朱印の本来の意味をしっかり把握し、転売されているものは決して買わない、関わらないように心がけましょう。

     

    御朱印はスタンプラリーではありません

    御朱印はスタンプラリーではありません

    インスタ、スピリチュアルブームなどでただのスタンプラリーのようになってしまっている御朱印集めですが、本来は自分で参拝し、そこ祀られる神様とご縁を結ぶための神聖な行為です。

    たくさんの寺社に参拝し、御朱印を集めてももちろん良いのですが、御朱印は何個集めれば記念品がもらえる訳でもありませんし、そもそもお土産ではないのです。スタンプラリーやお土産ではないのに、本来の意味を忘れ、コレクションすることに執着してしまうことは控えるべきでしょう。
     

    御朱印の転売には手を出さない・関わらないこと

    人は限定品やご利益がありそうなものに弱く、つい手を出してしまいます。そんな人の心理に付け込み、転売屋は御朱印を転売するのです。
    例え信仰であっても、趣味として集めていても実際に寺社に足を運んで、御朱印を頂くのが醍醐味であり本来のあり方なのです。

    寺社に仕える僧侶、巫女さんや神主さん、そこに鎮座する神様・仏様に実際にお会いしてこそ、御朱印の意味があるのです。また、御朱印は神様仏様の分身であると言われています。とても尊いものなので、儲けのための転売などもってのほかです。

    最近では多くの寺社がツイッターなどで転売屋に対する声明を発表しています。

    とはいえ、転売は今日明日なくなる可能性はありません。購入者になりうる私たちが、決してそのような人に関わらないことです。
    自分の足を実際に運び、御朱印を頂き、寺社との正しい在り方を築いていけるとよいですね。

     

    友だち追加

    記事を評価する

    評価 5.0 / 5(合計13人評価)

    関連記事

    フェイスブック

    YOUTUBE


    アマテラスチャンネルのSNS

    人気の記事