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【七福神】寿老人とは?ご利益や真言・祀る寺院・神社を紹介!

【七福神】寿老人とは?ご利益や真言・祀る寺院・神社を紹介!

寿老人は七福神の一員ですが、単神で祀られる神社や寺院がとても少ないです。そのため伝承や逸話も数少ないことが特徴的です。そのような寿老人は延命長寿・身体健全・知恵授け・家庭円満といった、豊かに長生きするための知恵や工夫のご利益があります。

    寿老人とは?

    寿老人とは?

    寿老人は中国から伝わった神様で、七福神の一員です。実在していた人(道教の開祖である老子という説・宋時代にいた伝説の人物という説)や南極老人星の化身ともいわれており、同じ七福神の一員で福禄寿という神様と似ていることから、間違われやすいことがあります。また中国では人々の寿命を司る神として知られています。

    読み方

    寿老人の読み方は「じゅろうじん」です。
    1500才の超長寿であったということから、神社や寺院によっては樹木の生命力と掛け合わせて樹老人と書き、同じくじゅろうじんと呼ぶところもあるようです。

    さらに寿老神と書くところもあり、こちらも読み方は同様に、じゅろうじんです。

    どんな神様か

    どんな神様か
    Photo by nyanchew

    寿老人は長寿延命のご利益があることで有名ですが、この世で長生きするためにはそれだけではいけません。しっかりと身も心も豊かに長生きしていくために、生きるための知恵授け・金運や財運・家庭円満などのご利益があります。1000歳ないし1500歳まで生きたという説があり、これまで生きてきた過程で得たとされる多くの知恵や工夫の仕方を知っており、それを人々に授けてくれます。

    寿老人の特徴である長い頭の姿・手には桃・鹿を従えることにも意味があります。
    長い頭
    「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉が込められており、稲穂を人に見立て、立派な人格形成ができた人ほど謙虚であることを意味しています。稲穂といえば若い頃はお天道様に向かって真っすぐに育ち、後に立派な実をつけ、ずっしりとした実の重みで穂が垂れ下がります。その成長過程には雨風や寒暖差などの環境を乗り越えていく姿がありますね。

    手に持つ桃
    中国で桃といえば仙木・仙果といい、邪気を祓って不老長寿を与える神聖なものとして考えられています。日本でも国生みの神であるイザナギとイザナミ夫婦の内容で日本書記や古事記おいて神格化された桃が登場し、その名を意富加牟豆美命(オオカムヅミノミコト)といいます。

    従える鹿
    寿老人が従えている鹿も長寿の意味があり、その鹿肉を食べることで2000歳まで生きられたという伝説があります。また、日本語の「鹿」と「禄」という言葉は、中国語でルゥーという発音で似ていることからも寿老人が福禄の神様ということに繋がります。

    寿老人は七福神の一人

    寿老人は七福神の一人

    寿老人は七福神という福をもたらす七神の神々で成り立つ神様グループの一員で、日本の各地で信仰されています。

    寿老人の特徴は5つあります。

    1. 長いひげの生えたお顔をしている
    2. 帽子を被っている、または長い頭をしている
    3. 巻きものが付いた杖を持っている
    4. 手に桃を持っている(団扇の場合もある)
    5. 鹿を従えている
    同じ七福神の一員で福禄寿という神様と見た目が似ていることから、とても間違われやすいです。
    福禄寿の特徴は右手に巻きものを持ち、鶴を従えていることです。

    寿老人のご利益

    優し気で長寿の神というイメージの強い寿老人は、下記のようなご利益があります。

    • 延命長寿
    • 身体健全
    • 知恵授け
    • 富財
    • 家庭円満
    • 福徳円満
    • 厄払い
    このように長寿や健康であることを含め、知恵授けの点なども寿老人ならではのご利益です。

    伝承・逸話

    寿老人には次のような3つの伝承・逸話があります。

    伝承・逸話①:老子の化身説】 
    老子とは道教の開祖でありますが、その老子が昇天した際に寿老人になったとされます。

    伝承・逸話②:南極老人星(カノープス)の化身説
    南極老人星とはりゅうこつ座にある星で、太陽を除くと空全体の中で2番目に強く光る恒星です。(1番目はおおいぬ座にあるシリウス恒星)中国では赤みがかって見えるこの星を縁起が良いと考え、見ることができると長寿になるともされました。

    中国の前漢時代の歴史書「史記」において、「地平線近くに南極老人という大きな星があり、それが明らかで大なるときは天下が安泰で、そうではないときは兵乱が起こる」と記されており、政治的にも大きく信仰されていた恒星です。

    伝承・逸話③:宋時代に実在した伝説の人物説
    宋時代(元祐)に生きた伝説の人物がおり、1000歳ないし1500歳の超長寿だったとされます。大乗仏教の一派である禅宗と寿老人を崇め奉る道教思想が混合され、この説が後に日本に伝わりました。

    寿老人の真言

    寿老人の真言は「おん ばざらゆせい そわか」です。

    寿老人を祀る神社・寺院

    寿老人を祀る神社・寺院
    Photo bykgohsend

    寿老人を祀る神社や寺院はとても少なく、ほとんどが七福神全体として寿老人を祀っています。
    その中でも寿老人を大きく祀っている寺院を3つご紹介します。

    長安寺-谷中七福神-壽老人
    長安寺は東京都台東区にある、臨済宗妙心寺派の寺院です。谷中七福神といいおよそ250年前に始まったとされる江戸最古の七福神巡礼方法があり、東京都台東区・荒川区・北区内の7つの寺院で七福神が一神ずつ祀られています。その中で長安寺では寿老人を祀り、主なご利益として長寿があります。また、この寺院の寿老人像は徳川家康公が収めたものとされ、木製で等身大サイズです。

    【霊ゆう山 行願寺(革堂)】
    行願寺は京都市中京区にある、天台宗の寺院です。本尊は千手観音菩薩で、境内にある「寿老人神堂」は京都七福神めぐりのひとつとなっています。さらに安置されている寿老人像は豊臣秀吉が万人快楽のために祀ったものと伝えられています。

    下記は直接寿老人を祀っている神社ではありませんが、寿老人に従えている​鹿に共通するところがあります。​​​​​

    春日大社
    春日大社は奈良市春日野町にあり、ご祭神はタケミカヅチ・フツヌシノカミ・アメノコヤネノミコト・アメノミツタマテルヒメノミコトの四神です。そのうちタケミカヅチ・フツヌシノカミの二神は日本史最大氏族で藤原鎌足(中臣鎌足)を祖とする藤原氏の氏神様であらせられます。全国におよそ1000社ある春日大社の総本社であり、タケミカヅチが白鹿に乗って現れたことから鹿をお使いとしています。

    ここから春日信仰を持つ人々に親近感を得られ、寿老人信仰の中心がつくられていきました。しかし、この信仰が一般に浸透していったのは江戸時代に入ってからとされます。

    【七福神】寿老人とは?まとめ

    • 寿老人の読み方は「じゅろうじん」である。
    • 寿老人とは延命長寿・身体健全・知恵授け・家庭円満などを司る神様である。
    • 大きな頭は謙虚な姿勢・桃は邪気祓い・鹿は長寿の象徴である。

    あなたが不幸なのはご先祖様のせいかもしれません。

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