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十六夜(いざよい)とは?その意味と読み方/2019年の十六夜の月について

十六夜(いざよい)とは?その意味と読み方/2019年の十六夜の月について

十五夜は良く聞く言葉ですが「十六夜(いざよい)」と呼ばれる月のことをご存知でしょうか。十五夜の次に楽しめる風流な月として、日本にも古くから伝わってきました。今回は十六夜の意味や読み方、2019年にはいつ頃にいざよいが見られるのかなど簡単に解説しています。

    十六夜の月とは?2019年はいつ?

    十六夜の月とは?2019年はいつ?

    お月見でおなじみの十五夜はよく耳にする言葉ですが、十六夜はご存知の方は少ないでしょう。簡単に言ってしまいますと、十六夜とは新月から数えて16日目の月を指します。

    今回は2019年の十六夜はいつやってくるのか、読み方や意味、どこから由来しているのかなどご紹介します。

    2019年の十六夜の月はいつ?

    2019年の十六夜の月はいつ?

    十六夜は、新月から数えて16日目に見られる月のことですが、2019年の十六夜は9月14日になります。

    十五夜の次の日が十六夜なので、2019年に限らず、どの年も十五夜の次の日が十六夜です。しかし、十五夜や十六夜は、毎年のように違う日付になります。なぜならば、十五夜や十六夜の日付を導き出すには、新暦ではなく旧暦が使われるためです。新暦で十六夜とされる日は、旧暦の8月16日にあたります。しかし、現在では旧暦を使うことは少なく、新暦を使います。そのため、毎年十六夜の日が変わってしまうのです。

    ここでいう新暦とは「太陽暦」を指し、一年は365日で分割されます。一方旧暦では「太陰太陽暦」が使われており、月の満ち欠けで計算するので、一年は353~355日で推移します。

    そのため、旧暦で計算した場合、十六夜というのは8月16日(新暦ではなく旧暦)になりますが、同時にその年の新月から数えて16日目のことでもあります。新暦と旧暦は一年の長さが違うだけでなく、それに閏年(うるうどし)も加わるため、計算は難解になります。ちなみに、十六夜に限って言いますと、単純に16日を指す場合もあります。

    十六夜とは?読み方/意味

    十六夜とは?読み方/意味

    十六夜は十五夜の次の日なのですが、意外と認知がされていません。しかし、月の楽しみ方は十五夜だけではありません。十六夜もまた風流な風習が残る素敵な夜です。

    以下に、十六夜の読み方や意味など解説します。

    読み方

    読み方
    Photo by nubobo

    十五夜はそのまま「じゅうごや」ですが、十六夜の場合は「いざよい」という読み方があてられます。「じゅうろくや」と読むこともあるのですが、一般的な読み方としては「いざない」が有名です。他にも「不知夜月」の漢字をあてることで「いざよいづき」とも読ませることもあります。

    また、英語で十六夜を表す時には、そもそも直訳ができないため「the sixteenth night of a lunar month」という英語が意味としてあてられることもあります。

    意味

    意味
    Photo by masahiko

    十六夜の名前の由来は 「猶予う(いざよう)」 の古い言葉からきています。「いざよう」には「ためらい」や「躊躇」などの意味があり、まるで月自体がためらように、出現するまでに50分ほどかかることから「いざよい」の名前があてられています。

    また、「既望(きぼう)」という別名もあり「望月(昔は満月を望月と呼んでいた)が既に終わってしまった後の月」ということでこの名がついています。

    十六夜の月を見る意味とその由来

    十六夜の月を見る意味とその由来

    十六夜は十五夜の次の夜にあたりますが、この風習は元々中国由来のものです。そのため、中国には日本よりも古くから十六夜がありました。日本と中国では風土も風習も違いますが、秋に浮かぶ月を愛でていたことは共通しています。

    今でこそ十五夜が重用されますが、昔の人は十五夜が終わった後も、連日で綺麗な月を楽しんでいました。旧暦もまた中国由来のものではありますが、旧暦が日本に伝わったのと同じように、十六夜を楽しむ風習も現代に引き継がれます。

    十五夜のように、満月を見ながら月見団子を食べるなどの風習はなくても、十六夜は純粋に澄んだ空気の下で見る月を愛でる夜として知られています。また、十五夜が満月として知られていますが、旧暦で言う所の15日目が必ず満月ということではなく、十六夜の日が満月になる場合もあります。

    日本古来の文化

    日本古来の文化
    Photo bysasint

    十六夜の風習自体は、中国から伝わったものです。ただし、日本にも昔から伝わっている月に対する信仰があり「月待信仰(つきまちしんこう)」がそれにあたります。月待信仰は「月待ち講」という別名もあり、日本に古くから伝わる民間信仰の一つです。昔からあった自然崇拝の考え方から、日本神話などの物語が生まれていますが、その延長線上に「月待信仰」があります。

    なぜならば、日本神話や古事記に登場する月読命(ツクヨミノミコト)が関係してくるからです。ツクヨミノミコトは「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の弟として、主に死後の世界を司る神様です。月と太陽は昔から崇拝の対象であり、名前に月があるツクヨミノミコトは、月とは切っても切り離せない存在です。

    そのため、昔は十五夜や十六夜だけでなく「十三夜待」「十五夜待」「十七夜待」「十九夜待」「二十三夜待」など、地域によっては色々な月の信仰があったようです。文献に出てくるのは16世紀以降とも言われていますが、恐らくもっと古くから十六夜の風習はあったと思われます。

    十六夜は季語にもなる

    十六夜は季語としても使われる風流な言葉です。秋に見られる月ということもあり、俳句でも秋の季語として用いられます。また、日本では古くから、俳句だけでなく和歌や短歌としても親しまれてきました。ちなみに、一日違いの十五夜もまた秋の季語です。

    十六夜を使った俳句

    十六夜を使った俳句

    十六夜の季語を使った俳句で有名なものとして、まず松尾芭蕉の句が挙げられます。

    十六夜を使った俳句
    十六夜で私が詠んだ有名な俳句に
    「十六夜は わづかに闇に 初哉(はじめかな)」
    「十六夜も まだ更科の 郡(こおり)かな」があるぞ。

    最初の句は「昨夜は満月の十五夜で今夜は十六夜。わずかではあるが、暗闇に向かって月が欠け始める日が今夜だ。」 という意味でな。

    次の句は「昨夜の十五夜は更科の里で見たが、十六夜の今日もまだ去りがたく、更科の郡に留まっているようだ。 」との意味があるぞ。
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    覚えておきたい芭蕉の名句200 (角川ソフィア文庫)

    十六夜には月を見上げてみましょう

    十六夜には月を見上げてみましょう

    十六夜は、基本的には満月の日ではなく、また特別な風習は残っていません。しかし、十五夜の次の日ということは、満月にはかなり近い形でもあり、松尾芭蕉の俳句のように趣きがある月でもあります。

    有名な十五夜は、月見団子を食べるなどの風習があるのに、十六夜はたった一日違うだけで、祝われることは少ないです。とは言っても、月の綺麗さは今も昔も変わりません。だからこそ、十五夜を楽しんだ後祭りのような形で、時には一日遅れの月見をしてみるのも風流な催しと言えます。

    日本に古来からある風習の一つが十六夜です。他にも地域によって十六夜以外の月見も存在します。十五夜にスポットが当たりがちですが、時に日本の風習になぞらえて、十六夜には月を見上げてみましょう。
     

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