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「天津祝詞」(あまつのりと)とは?原文の意味や唱え方、ご利益について解説します

「天津祝詞」(あまつのりと)とは?原文の意味や唱え方、ご利益について解説します

神道の神道の祭祀を行う際に唱えられる祝詞に、「天津祝詞」があります。この天津祝詞は、禊祓詞と呼ばれ、自身の罪や穢れなどを清めたり穏やかで幸せな日々を得たり出来るように神様にお願いする言葉です。その天津祝詞の原文の意味や唱え方、効果について詳しく解説します。

    天津祝詞にでてくる言葉の意味を詳しく解説します。

    太字にしたある部分が天津祝詞の本文です。

    高天原爾 神留坐須  

    高天原:天の神が住んでいる場所、天上界のこと。また、富士山や北陸、九州など実在する場所という説もある

    神留坐須:神様がいらっしゃる

    神漏岐 神漏美乃 命以知氐    

    神漏岐:カムロギの神様(男性の神様)

    神漏美:カムロミの神様(女性の神様)

    命以知氐:命をもって(授かって)・お生まれになる

    皇御親神伊邪那岐乃大神 

    皇御親神:天皇の祖先である神様

    伊邪那岐乃大神:イザナギの大神(男性の神様)、妻はイザナミの神様(女性の神様)

    筑紫乃 日向乃 橘乃 小戸乃 阿波岐原爾    

    筑紫:九州のこと

    日向:宮崎県や鹿児島県辺りのこと(宮崎県には地名が橘という場所があるとのこと)

    小戸:海が狭くなっているところ(大海原のような海ではなく、河口のように少し幅が狭くなっている海のこと)

    筑紫乃 日向乃 橘乃 小戸乃 阿波岐原爾:九州の宮崎県宮崎市阿波岐原町という説や福岡県にある小戸神社という説がある

    禊祓比給布時爾 生坐世留 祓戸乃大神等  

    禊祓比給布時爾:禊を行っている最中に

    生坐世留:現われた

    祓戸乃大神等:お祓いをしてくださる神様(セオリツヒメ・ハヤアキツヒメ・イブキドヌシ・ハヤサスラヒメの4柱の神様たちのこと)

    諸々禍事罪穢乎 祓閉給比 清米給布登 申須事乃由乎    

    諸々禍事罪穢乎:数々の良くない出来事や罪や不浄なもの

    祓閉給比:祓ってください

    清米給布登:清めてください

    申須事乃由乎:お願いさせていただくこと

    天津神 地津神 八百万神等共爾    

    天津神 地津神:天(高天原)にいる神様たちと地にお住まいの神様たち

    八百万神等共爾:全ての神様

    聞食世登 畏美畏美母白須  

    聞食世登:お聞きいただきますよう

    畏美畏美母白須:失礼に当たることは重々承知しておりますがお伝えさせていただきます

    天津祝詞を唱えることで得られるご利益と効果

    天津祝詞を唱えることで得られるご利益と効果
    Photo byK2-Kaji

    天津祝詞を唱えることで

    • 自分の身に起こる良くない出来事や罪、不浄なことを取り除いてもらえる
    • 自分だけでなく神様も癒されていただける
    • 神様がいらっしゃるところに近づくことが出来る
    • 穏やかで幸せな日々を送ることが出来るようになる
    などといったご利益と効果を得られるとされています。

    しかしながら、ただ適当に天津祝詞を言えば良いというわけではありません。

    気持ちを込めて唱えることで、神様に伝わりやすくなります。それでは、天津祝詞の正しい唱え方や奏上の作法について解説します。

    天津祝詞の正しい唱え方・奏上の作法

    天津祝詞の正しい唱え方・奏上の作法
    Photo by houroumono

    天津祝詞は、神社や神棚、普段自分がいる場所や出先などで空気が重く良くない印象を感じる場所などで唱えることで、お清めや場に留まる気を浄化して清らかな状態にする効果があります。

    自分の身が穢れた状態で天津祝詞を唱えることがないよう、初めに水で口と手をすすぎ綺麗な状態にしてから奏上するようにしましょう。

    天津祝詞を奏上する場所によっては神棚やお札を用意したり、お茶や水、お菓子、榊など用意したりする必要があります。

    奏上の際の作法

    奏上時の作法についてです。

     ・二拝(礼)
     ・天津祝詞を奏上
     ・二拝(礼)
     ・二拍手
     ・一拝(礼)

    神社や宗派によっては、奏上時の作法が異なる場合もあります。そのため、

    ・二拝
    ・二拍手
    ・天津祝詞を奏上
    ・一拝

    というやり方などがあります。神社で天津祝詞をお伝えする際は、真ん中ではなく端によって、少し声のトーンを落した状態でお伝えしましょう。

    神様に対する強い気持ちが、真ん中に立ち大きな声でお伝えしたいと思いそのような行動になってしまうのは、よく分かります。しかしながら、神社には、神様にご挨拶したいという方が大勢いらっしゃいます。

    その方達の迷惑になってしまうような奏上の仕方では、神様も困惑してしまうことでしょう。多くの人達が気持よく過ごせるような奏上の仕方で、一言一言丁寧に気持ちを込めて唱えることが、大切なのです。

    唱え方を動画付きで

    天津祝詞は、紙に書いたものなどを見て読むというよりも、暗記した状態で唱えることをおすすめします。紙に書いて、繰り返し声に出すことで徐々に暗記できるようになります。

    しかしながら、日常の会話とは違う音の長さや発音の仕方があるため覚えにくいのも事実です。そこで、天津祝詞の奏上場面など動画で確認していただき、独特のリズムやテンポを感じるようにすると、頭だけで覚えるよりも身に入ってくるはずです。

    天津祝詞と祓詞との違いと使い分け方

     天津祝詞は、禊祓詞です。同じような祝詞に祓詞があります。禊祓詞と祓詞は、同じような言葉が出てきたり、印象が似ていたりするため、何がどう違うのか気になりますよね。

    そこで、禊祓詞の天津祝詞と祓詞を奏上するタイミングや目的・意味などから似ている部分や違いなどについて見ていきましょう。
     

      天津祝詞 祓詞
    奏上するタイミング ・神社参拝時
    ・神棚を拝む時
    ・空気が重く良くない印象を受ける場所にいるとき
    ・神主さんが神様に関する祭ごとや儀式を行う前にお伝えする祝詞のこと
    ・神棚を拝む際にも唱えられる
    奏上する目的・意味・効果 ・自身の身に起こる良くない出来事や罪不浄なことを取り除く
    ・神様と共に自身も癒され、神様に近づくことが出来る
    ・無事平穏で幸せな日々を得られる
    ・神様に関する祭ごとや儀式を行う前に清めておくため(神社参拝時に手や口を水で清めるのと同じような意味)
    ・禊(罪や汚れを洗い流すこと)

    天津祝詞と祓祝詞は、祝詞を唱えるタイミングは異なりますが、どちらも自身の身や心を浄化し清めるために奏上される祝詞です。

    似たような役割を持つ祝詞ですが、天津祝詞は、毎日神社参拝や神棚を拝むという方に多く唱えられているのに対し、毎日唱えても唱えなくても良いとされているのが、祓詞です。

    天津祝詞(あまつのりと)とは?まとめ

    天津祝詞とは、神社参拝や神棚を拝むときなどに使われる祝詞です。神道の世界では、禊祓詞と呼ばれており、自身の悪しき罪や穢れなどを清め穏やかな幸せを手に入れることの出来る言葉です。心を込めて丁寧に唱えることで、神様にお伝えしやすくなるとされています。

    天津祝詞は、毎日奏上しても良い言葉です。難しい言葉があったり独特のテンポだったりするため、覚えづらいと感じるかもしれませんが、できる限り暗記して唱えていただければと思います。

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