「月徳日」とは?万事に支障がない吉日について解説します。2020年はいつ?

「月徳日」は月の福徳を得られる日とされ、万事に支障がない吉日です。月徳日は建築や土に関係することに吉運があるとされ、リフォームや増改築などに適しているとも言われています。ここでは、月徳日のあまり知られていない効果と活用方法について詳しくご説明いたします。
2019年12月04日

龍神のアマちゃん
月徳日って聞いたことないけど一体どんな日なん?めっちゃ気になるわ~

金龍の͡コガネ丸
月に徳という字が使われているだけに、すごい吉運のある日のような気がしますよね
どんな日なのかご説明しますね!
「月徳日」とは?
「月徳日」(つきとくにち/げつとくにち)とは暦注下段における七箇の善日(ななこのぜんにち)の一種であり、その月の福をつかさどる日という意味があります。
暦において十干で「丙(ひのえ)・甲(きのえ)・壬(みずのえ)・庚(かのえ)」にあたる日が月徳日となります。これは陰陽五行の「火・木・水・金」の「陽」の日であることを意味しており、月ごとに以下のように決まっています。
1月 | 丙の日 |
2月 | 甲の日 |
3月 | 壬の日 |
4月 | 庚の日 |
5月 | 丙の日 |
6月 | 甲の日 |
7月 | 壬の日 |
8月 | 庚の日 |
9月 | 丙の日 |
10月 | 甲の日 |
11月 | 壬の日 |
12月 | 庚の日 |
「月徳日」が吉日になる理由
月徳日はその月の福徳神がいる日と言われています。万事に障りがない吉日で、とくに土に関することに良い日だとされています。
例えば、家の基礎工事や庭を掘ったりすること、家のリフォームや増改築などに適しています。ただし、建築関係の大凶日の意味がある三隣亡と重なっている場合は避けましょう。また、月徳日は女性にとってとても吉運のある日だとも言われています。

龍神のアマちゃん
月の福徳神がいる日とはめっちゃ縁起がええやん
これは御利益ありそやね~

金龍の͡コガネ丸
ところで月徳日は一体いつなんでしょう。気になりますね!
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