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日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とは?神話やご利益について解説

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とは?神話やご利益について解説

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、日本の神話に登場する中でもとくに人気の高い英雄といっていいでしょう。悲劇の英雄として名を残し、現代では「武」と「農業」の神として祀られる、そんな日本武尊の神話と御利益、祀られている神社を紹介していきます。

    日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とは?

    ヤマトタケル

    日本武尊は古代史だけでなく、日本史に残る偉人の中でもひときわ輝く英雄のひとりだといってもいいでしょう。
    第12代景行天皇の第3皇子という血統の良いプリンスであり、大和平定に大きく貢献した一方、父に疎まれ戦のさなか妻を亡くし、さらに自らも病に侵され、ついには大和の国に戻ることなく死んでしまうという悲劇的な最期を迎えます。

    後の世に、兄に疎まれ追い詰められていく源義経、天下統一を目前にして謀反に倒れた織田信長、新たな時代を作るきっかけを作った坂本龍馬といった日本人が好むとされる物語の主人公の元祖のような人物、それが日本武尊なのです。

    そんな悲劇の英雄のルーツともいえる日本武尊の神話や御利益、祀られている神社と順を追って解説していきましょう。

    日本武尊にまつわる神話

    古事記に残る日本武尊

    日本武尊は「古事記」に記される、景行天皇の第3皇子であり、大和朝廷樹立に大きく貢献した武人です。しかしその道程は、輝かしい道ではありませんでした。なぜなら日本武尊の大和平定のきっかけとなったのは、父の命令を誤解し、兄を討ってしまったことにあるからです。

    景行天皇は、当時小碓命(オウスノミコト)武人としての力を恐れ、九州の平定を指示します。少女に変装した小碓命は九州を抑えていた兄弟の兄熊を討つのです。伝承ではここで名乗りを変え、日本武尊として「日本書紀」に登場します。さらに日本武尊は、父の信頼を取り戻そうとするかのように、出雲、吉備、難波を次々に平定し、東征へ向かいます。その際、火攻めの難を逃れるために草を切り払った剣が、代々皇室の三種の神器なったひとつ草薙剣です。

    日本武尊は、その後も病に侵されながらも各地を平定していきますが、次第に体が弱り大和の国に戻ることなく、「倭は国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭し麗し」から始まる大和を偲んだ歌を残し息を引き取ったと伝わっています。武人としての強さと身内に疎まれた悲しみ、故郷を思いながら最期を迎えるという英雄の条件をすべて備えていることから、今も古代史の中で燦然と輝く人物として語り継がれているのです。

    日本書紀に残る日本武尊

    日本書紀では、日本武尊の古事記での悲劇性は薄れています。日本書紀では景行天皇が平定した九州に反乱がおき、再び鎮圧するために日本武尊が出向いていくのです。当然のように景行天皇からの信頼も厚く、従者も従えていたと伝わっています。また、古事記では出雲を平定したとされていますが、日本書紀では触れられていない話です。兄が出てくるのは、東征の際に怖気づいた兄に代わって日本武尊が向かったもので、当然兄を討ったという話はありません。

    最期の歌も景行天皇のが九州平定の際に詠んだものとされ、日本武尊の辞世の句とは意味合いが違うものになっています。日本武尊を疎んじたといわれている景行天皇ですが、伊勢で亡くなった日本武尊を埋葬するために、能褒野陵という天皇に準じる墓所を作ったことと、古事記での伝承は矛盾を生じてしまうのです。

    日本武尊の神秘性を高めている古事記と日本書紀の違い

    日本武尊の印象は古事記と日本書紀どちらを選択するかで変わっていきます。どちらかというと古事記の方が悲劇的な要素が強く、物語の主人公としては感情移入しやすいものになっているといってもいいでしょう。伝説として残るものも、古事記でのエピソードの方が強まっています。
    ただこの違いが、実在したかどうかも含めて日本武尊のミステリアスな魅力を引き出しているともいえそうです。

    日本武尊のご利益

    日本武尊は日本書紀の名称で古事記では、同じ読みの倭健命、別称として小碓命、倭男具那命(ヤマトオグナ)とも呼ばれています。
    神格は武神、農業神です。

    御利益として代表的なものをいかに記しておきます。

    ・国土平穏
    ・五穀豊穣
    ・商売繁昌
    ・出世
    ・開運招福
    ・除災
    ・交通安全
    ・試験合格

    古代において、武と政の中心であった農業の神として祀られていることからも、ただの武人ではない人物像が浮かび上がってくるでしょう。

    日本武尊が祀られている神社

    日本武尊は、人気の高い英雄ということに加え、各地を平定したことから、祀る神社は全国に50以上あります。
    ここでは、その中でも代表的な3つの神社を紹介します。

    建部大社

    日本武尊をご祭神として祀る建部大社は、近江国一之宮に位置する日本有数の古社です。
    日本武尊の死後、功績を讃えて父景行天皇が建立したと伝わっています。
    平家にとらわれた源頼朝が、源氏再興を祈願したといわれる武士の信仰の厚い神社です。

    大鳥大社

    日本武尊をご祭神とする大阪府堺市にある、全国の大鳥神社の総本社が大鳥大社です。
    伊勢の国で病により最期を迎えた日本武尊の魂が、白鳥に姿を変え最後に降り立ったのが、現在の大鳥大社と伝わっています。
    大鳥大社の千種の森は、白鳥が降り立つとすぐに樹木が生い茂ったという、スピリチュアルな伝説が残る神社です。

    鳥出神社

    日本武尊をご祭神とする三重県四日市市にある鳥出神社は、大鳥大社へ白鳥が行きつく途中に降り立ったという伝説が残る神社です。
    伊勢神宮の式年遷宮で出る古材を利用している本殿や拝殿から、歴史と伝統が伝わってきます。

    日本武尊からのスピリチュアルメッセージ

    日本武尊は、景行天皇の皇子であり大和朝廷設立の中心人物とされていますが、その人生は戦いの連続でありとても高貴な人の一生とは思えないものです。
    その英雄的な強さと悲劇的な人生は、後の世の偉人たちのエピソードを作るうえで参考にされただけでなく、物語の主人公の原点とさえ感じさせる波乱万丈の人生を送った人物だといえるでしょう。

    日本武尊

    日本武尊

    国を守るのは清く正しい心

    辛いことがあっても心を強くたもっていれば

    目に見えない力の加護があります

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