ヲシテ文字とは、縄文時代に日本で使われていた、神代文字(じんだいもじ)と言われる古代文字のひとつです。ヲシテ文字には文字それぞれ違う意味の、ヒーリング効果の高い波動を持つとされています。ここではその概要や、ヲシテ文字が持つヒーリング効果について解説します。
龍体文字とは?
龍体文字は5500〜5600年前に、宇摩志阿斬訶備比古遅(ウマシアシカビヒコジ)という神様が作った文字です。
龍体文字には48文字あり、1万2000年前に使われていた神代文字と言う古代文字のひとつです。神代文字には、龍体文字の他にもヲシテ文字やカタカムナ文字など、約30種類の文字が存在しており、いずれも文字自体に強いエネルギーの波動が宿っていると言われています。
中でも龍体文字には龍神のエネルギーが宿るとされていて、それぞれの文字に固有の意味とパワーがあります。
縄文時代に作られた文字?
龍体文字は、もともと日本人が縄文時代に使っていた神代文字のひとつです。
龍体文字の成立は5600年前と言われており、神代文字の中でも最古の部類で、5500年前にできたと言われるカタカムナ文字よりもさらに前にできていたようです。
もともと龍体文字は伊勢神宮に保存されていましたが、ある時、昭和天皇が龍体文字を本にするため、書道家の安藤妍雪(あんどうけいせつ)先生に依頼にしたことで一般に世に公開され、現代まで伝えられてきました。
龍体文字一覧
龍体文字の一文字一文字には意味があり、個別のエネルギーが備わっています。そしてそれを私たちは言霊(コトタマ)と呼んでいます。
龍体文字の一覧表をご紹介します。
- 龍体文字はあいうえおに対応している
- 全部で48文字から成り立っている。
龍体文字で書いた「ありがとう」
龍体文字で「ありがとう」はこのように書きます。
「が」はそのまま「か」と書きます。
心を込めて書くことで、言霊の力が引き出されます。
龍体文字で書いたフトマニ図
フトマニ図は、豊受大神(とようけのおおかみ)がイザナギとイザナミの両神に授けた「神の座席図」のようなものです。
龍体文字で書いたフトマニ図はこのようになります。
フトマニ図から様々なパワーが放出されると同時に、宇宙のエネルギーをキャッチするアンテナの働きもあるといわれています。
龍体文字をフトマニ図に落とし込むとき、一文字ずつそれぞれから神様の力の恩恵が受られるのです。