出雲大社の参拝は神在月に! 2017年の神在月はいつから?

年に一度日本全国から八百万の神様が出雲大社に集まります。 出雲大社と言えば縁結びの神様と呼ばれる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られていることで有名ですが、参拝に行こうとしているのであれば神在月に行かれる事をおすすめします。
十月を神無月(かんなづき)と言いますが、出雲地方ではこの期間を神在月と言います。
出雲大社には神様が集まる
年に一度日本全国から八百万の神様が一堂にあつまる場所があります。
それが島根県出雲市に存在する出雲大社です。
出雲大社と言えば縁結びの神様と呼ばれる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られていることで有名です。
出雲大社へ参拝に行こうとしているのであれば神在月に行かれる事をおすすめします。
この記事では出雲大社の神在月やその期間、神在祭についてご紹介いたします。
神在月とは
現在ではカレンダーの10月を「神無月(かんなづき)」と呼んでいますが、出雲では旧暦の10月のことを「神在月」と呼びます。
なぜかというと毎年旧暦の10月に当たる時期に出雲大社におられる大国主大神のもとへ日本全国から神様があつまると言われているからです。
そうなると出雲以外の場所にいた神様は留守神様をのぞいて不在となるため
神がいない=神無
「神無月」と呼ばれているのです。
出雲大社神議(かむばかり)が行われる
一方出雲地方には全国から神様があつまるため「神様が在る」として「神在月」と呼ばれています。
ただし伊勢神宮の内宮におられる神様「天照大神(あまてらすおおみかみ)」だけは神在月の間でも伊勢神宮内にいるとされています。
どうして一年に一度日本中の神様があつまるのかというと、出雲大社で神様一同が行う「神議(かむばかり)」が開かれるからです。
出雲大社で祀られているのは大国主命
大国主大神は「神事(幽事)」を取り仕切る大神様であり、人、お金、仕事の縁などしあわせの縁結びを行っておられます。
神在月期間中に大国主大神は日本全国の神様と人や万物の事柄の結びつけについて話し合い、決定を行うとされています。
神在月に男女のご縁も決められる
男女間の出会いの取り決めなども神在月に行われるので、この時期に出雲大社へ参拝する事で縁結びの効力が特に強くなると言われています。
良い異性と出会いたいと思われる方は神在月の出雲大社詣をおすすめいたします。
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