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あわのうたとは?その意味と歌詞、効果を音声付きで解説!

あわのうた フトマニ図
あわのうた フトマニ図
ひふみ祝詞

あわのうたとは?イザナギとイザナミの国造りも支えたホツマツタヱの聖なる歌

伊弉諾・伊弉冉

伊弉諾・伊弉冉

神代の歌 「あわのうた」その意味を知る

「あわのうた/あわの歌」とは、古事記・日本書紀の原点とも言われるホツマツタヱに記述されている神代の歌です。

 あわのうたが書かれていたホツマツタヱという古文書は、景行五十六年(第12代天皇『景行天皇』の在位中)に三輪臣大直根子命(みわのとみおおたたねこのみこと)によって編纂、献上されたものとされています。

舞台とされる時代は、縄文後期中葉から弥生、古墳前期くらい。

古事記や日本書紀には記載されていない神様達の文化や歴史、エピソードが多く記述されており、ヲシデ(またはオシテ)と言われる神代文字で書かれています。

国産みを命じられた伊弉諾(イザナギ)、伊弉冉(イザナミ)が天下った後に、古事記・日本書紀では天御柱(アメノミハシラ)とされた、八尋の殿に立つ柱を巡って、子を授かりました。

一人目は昼子姫という女の子を授かり、二人目は月を待たずに胞衣が破れて流産し、ヒヨルコを産みました。

しかし世嗣になる男の子には恵まれずに苦心しましたが、あわの歌を歌い正しい手順で柱を巡り、ようやく世嗣(世継ぎ)である天照大神を授かったのでした。

あわの歌は声に出して読んだり、歌を聴くだけでも身体を健康にしたり、良い影響があると言われています。

それは一体どんな効果なのか? あわの歌はどこから来たのか、神代の言霊がどのように作用するのか。

この記事では、あわの歌の持つ素晴らしいエネルギーや、歌による効果を意味合いと一緒に掘り下げていきたいと思います。

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2018.02.20

あわのうたとは?神代文字ヲシデで書かれた四十八音(五十音)の始祖

フトマニ図

フトマニ図

アワノウタ歌詞

 ア カ ハ ナ マ

 イ キ ヒ ニ ミ ウ ク

 フ ヌ ム エ ケ    

 ヘ ネ メ ヲ コ ホ ノ

 モ ト ロ ソ ヨ

 ヲ テ レ セ ヱ ツ ル                                                       

 ス ユ ン チ リ

 シ ヰ タ ラ サ ヤ ワ

 

初めて目にする方にも分かりやすいように区切って書いてみました。

これだけ見るとただの五十音(この歌は四十八音)が羅列してあるようにしか見えませんが、逆に言えばアイウエオの五十音こそが古代から連綿と紡がれてきた日本語であるのだと実感できる気がします。

五七調のあわの歌を5文字ごとに区切って改行すると、私達のよく目にする五十音(歌詞は四十八音)が現れてきます。

 ア カ ハ ナ マ ↓

 イ キ ヒ ニ ミ

 ウ ク フ ヌ ム

 エ ケ ヘ ネ メ

 オ コ ホ ノ モ

 ト ロ ソ ヨ ヲ 

 テ レ セ ヱ

 ツ ル ス ユ ン

 チ リ シ ヰ

 タ ラ サ ヤ ワ ↑

 

これが現在の五十音の元になったと言われています。

いわゆる縄文時代には、これらはヲシデで記述されて存在していたというのが驚きです。

多少語順が違ったりしていますが、現在の五十音とほぼ変わりはありません。

何千年もあまり変わることなく現代まで受け継いでると考えると、私たちは過去の先人の、物凄い蓄積の上に生きているのだと実感します。

構造として面白いのが、ア~マ、タ~ワ、は互いに内側に向かって流れているところ。(矢印参照)

あわの歌の文字の配置は、宇宙のエネルギーが循環する構造を示してるともいわれています。

あわのうたの歌詞についての解説

ヲシデで書かれたあわの歌の歌詞

ヲシデで書かれたあわの歌の歌詞

あわの歌の四十八音に意味を当てはめると以下のようになると言われています。

 

アワノウタ歌詞

 ア(天) カ(幽) ハ(初) ナ(柔) マ(真)    イ(命) キ(兆) ヒ(霊) ニ(和) ミ(実) ウ(生) ク(潜)

                                         

 フ(含) ヌ(温) ム(蒸) エ(胞) ケ(気)    ヘ(経) ネ(懇) メ(芽) オ(緒) コ(凝) ホ(穂) ノ(朗)

                                                

 モ(萌) ト(結) ロ(纏) ソ(反) ヨ(夜)    ヲ(尾) テ(挙) レ(離) セ(迫) ヱ(枝) ツ(約) ル(締)

                                                       

 ス(進) ユ(行) ン(渦) チ(縮) リ(張)    シ(茂) ヰ(射) タ(溜) ラ(原) サ(咲) ヤ(鳥) ワ(地)

 

 参考文献:超古代秘史研究原点、他

 

特に文章になっているというよりは、音に意味があるという感じなのだと思います。

漢字をあてられてはいますが、ニュアンスだと考えてもらう方が近いです。

 

この四十八の音は日本語として言葉を交わす基本の音であり、あわの歌は口に出し唱和する事を前提とした口伝に近いものなので、意味は分からずとも読み上げたり、歌を聴いたりするだけで効果があります。

この記事で初めてあわの歌の歌詞を目にした読者の皆さん。歌詞を読んで「懐かしい」と思いませんでしたか?

何故懐かしいと思うのか、どうして意味を知らなくても声に出すだけでも効果があると言い切れるのか。

 その理由。基本的に、日本という土地で何千年も生まれ暮らしてきた私達には、あわの歌であったり大和言葉が遺伝子単位で刻まれているからです。

例えれば、ガラパゴス諸島のキツツキフィンチ(ダーウィンフィンチ)達が、住む場所やエサによって嘴(くちばし)の形が変わるように、生まれる前から日本の文化の中で暮らし、大和言葉(日本語)を使ってきて、私たちの脳は、魂は、そのように特化しています。

 初めて「あわの歌」を目にしたのに、懐かしさしさを感じたならば、それは魂に刻まれた神代の記憶がそう思わせているのだと思います。

 私達は高天原の神々の天孫(天の神の子孫)なのですから。

 意味を知らなくても声に出し、見聞きするだけで影響(ちから)を発揮する「あわの歌」ですが、歌声へ更に意味やニュアンスを乗せて歌えば、より高い効果を発揮します。

あわの歌の絶大な効果を、読者の皆様が少しでも受け取れるように、その意味や効果をもう少し掘り下げていきたいと思います。