「サナトクマラ」とは?金星から降臨した偉大なスピリット!鞍馬山との関係は?

サナトクマラをご存知でしょうか?サナトクマラとは、鞍馬山伝説では金星から地球へ降臨してきたと言われている存在です。そんなサナトクマラはどのような存在なのか?偉大な存在と言われているのはなぜなのか?また、鞍馬山との関係についてもまとめていきます!
サナトクマラとは?

ひろみ
スピリチュアル界隈でたまに耳にする「サナトクマラ」
一体何者なのかしら?
1850万年前に金星から降臨したサナトクマラ
サナトクマラは、約1850万年前に金星から地球に降臨したとされる偉大な存在です。その目的は「地球のネガティブなエネルギーを浄化する」ことにありました。
サナトクラマがもつ浄化の力は非常に強く、人々が抱く恐れや不安などの暗いエネルギーをクリアにしてくれると言われていますね。また、サナトクマラは高次の存在なので、基本的には肉体を持ってはいません。
ですが、必要な時には人間の姿となることも出来ると言われています。そして、サナトクマラはヒンドゥー教の神話に出てくる四人のクマーラの一人で、サナトクマラは物質界の繁栄を司っています。
サナトクマラは「永遠の若者」という意味がある
サナトクマラは「永遠の若者」の意味を持つ「サナート・クマラ」という名前でも呼ばれています。サナトは「真実」、クマラは「若人」という意味があり、永遠の命を表しているのですね。
また、愛と美を司っているビーナスがサナトクマラのパートナーにあたります。永遠の若人とビーナスのパートナー、とても素晴らしく感じますよね。
サナトクマラは、シャンバラ計画の総責任者でアセンデットマスター

プレアデス星人にそっくりですよね
サナトクマラはシャンバラ計画の総責任者でもあります。シャンバラ計画とは、簡単に言ってしまえば理想の世界を作る計画のことを指します。
かつて大事件を起こしてしまった宗教団体も日本シャンバラ化計画というのを立てていましたので、シャンバラ計画と聞くと悪いイメージを持つ方もおられるかもしれませんが、シャンバラ計画という言葉自体は悪くないどころか、とても素晴らしいお話しなのです。そんなシャンバラ計画の総責任者でもあるのがサナトクマラで、サナトクマラは世界を理想に近づける使命と、強いエネルギーを持っています。
また、サナトクマラはアセンデットマスターでもあります。マスターとは人を導く聖なるエネルギーのことで、アセンデッドマスターとは、人として生まれたことがあるマスター達を指す言葉。
よく知られている人物としてはブッダやマリア、キリストなどの方々がいます。サナトクマラ自体は人ではありませんが、人の姿に代わり導くこともあることからアセンデットマスターとして語られていますね。元々人として生まれ、高潔な生き方をして悟りを開いた方々も、アセンデットマスターです。

ひろみ
ヒーリングなどで、サナトクマラのエネルギーを送るっていう文言を見たことがあるけど、アセンデッドマスターであることと関係があるのかしら?
サナトクマラ信仰は悪魔教という声もある
サナトクマラを崇拝する人々がある一方、サナトクマラを信仰するのは悪魔教だという考えもあります。
この理由は、サナトクマラが仏教では魔王尊とされているためです。「魔王尊=魔神」ともとれるため、ルシファーやサタンと結びつけて考えられています。
ルシファーに関して言えば、例えばキリストの父親がルシファーだという説があります。しかし、天上界では地球上は地獄だという考え方があり、ルシファーは地球を守る存在だとされています。西洋ではルシファーが悪い存在として扱われがちですが、日本のルシファーは良い存在とされているのです。
また、サナトクマラは鬼のような存在だという声があり、悪魔教だという言われ方もされることがありますが、サナトクマラには悪魔を破壊するという役割もありますので、考え方にもよりますが、悪いと断言出来ない存在です。
ちなみに魔王尊という言葉は魔を屈服させる存在につけられる名前ですので、そういった意味でも、サナトクマラを単純に悪とすることは出来ませんね。
サナトクマラの為の神殿はスリランカにある
サナトクマラは鞍馬山に降臨したというお話しもあるのですが、ヒンドゥー教の神話にも出てくる存在でもあります。ですので、サナトクマラは海外でも祀られており、サナトクマラが祀られている神殿はスリランカのカタラガマという場所にあります。どちらが正しいという会話が出てきそうなお話しではありますが、諸説ありますので難しいところですね。
ポイント
- サナトクマラは、地球を浄化するために約1850年前に金星から降臨した偉大な存在
- サナトは「真実」、クマラは「若人」という意味があり、サナトクマラは永遠の若者という意味
- サナトクマラを信仰するのは悪魔教だとする考え方もある
- サナトクマラはスリランカのカタラガマでも祀られている
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