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草薙剣とは?天照大神から下された三種の神器の一つについて解説!

草薙剣とは?天照大神から下された三種の神器の一つについて解説!

草薙剣と言えば、日本書紀や古事記を読んだことのある方にはなじみ深いミステリーの一つです。アマテラスオオミカミからニニギに託されたという草薙剣を含む三種の神器ですが、特に謎が多いのが草薙剣です。二振りあった説や本物はすでに海の中という説などもあり、未だに謎は解明されていません。

    草薙剣(くさなぎのつるぎ)とは?

    草薙剣とは、三種の神器の一つで武力を象徴するレガリアです(正当な王位継承者である証となるもの)。

    【三種の神器】

    • 八咫鏡(やたのかがみ)
    • 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
    • 草薙剣(くさなぎのつるぎ)
    三種の神器を継承できるのは正当な王位にある人物に限られているため、日本では天皇が代々受け継いでいます。草薙剣には別名がいくつかあり、そのうち有名なのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)です。

    草薙剣が登場する逸話

    草薙剣は「古事記」や「日本書紀」における、神代・人代に登場します。
    有名なのはスサノオとヤマトタケルの話です。

    ①古事記・スサノオ

    スサノオノが八岐大蛇(ヤマタノオロチ)という怪物を退治したときに、その怪物の体から出てきたのが草薙剣です。

    スサノオは高天原で粗暴を働いたため、姉・アマテラスが天岩戸に引きこもる事態になりました。そのため高天原を追放されてしまい、出雲の国に降り立ちます。そこにクシナダヒメがいるのですが、ヤマタノオロチがヒメを食べにくると聞き、策略を練って退治しようと奮い立ちます。見事ヤマタノオロチを討伐し、オロチの身を切り刻んでいるときに尾から剣が出てきます。これが草薙剣です。

    そしてスサノオは草薙剣をアマテラスに献上します(アマテラスは皇祖と捉えられる女神であることから、草薙剣が代々天皇に継承されるようになります)。

    アマテラスに献上された草薙剣はその後、三種の神器のほかの二つ(八咫鏡・八尺瓊勾玉)とともに、ニニギノミコトが天孫降臨する際にアマテラスより「我と人を想え」と手渡されます。ニニギノミコトは、第一代天皇・神武天皇の曽祖父にあたる人物です。

    ◎天叢雲剣と呼ばれていた

    天叢雲剣

    ヤマタノオロチの上には常に雲がかかっていたとされます。そのため、オロチの体から出てきた草薙剣は「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」と名付けられました。

    草薙剣の別称は
    ・草那芸之大刀(くさなぎのたち)
    ・都牟刈大刀(つむがりのたち)
    ・都牟羽大刀(つむはのたち)
    ・八重垣剣(やえがきのつるぎ)
    ・沓薙剣(くつなぎのけん) などがあります。

    アマテラス

    アマテラス

    草薙剣をスサノオから譲り受けたアマテラスについての記事はこちら!

    ②日本書紀・ヤマトタケル

    さらにその後、第12代景行天皇の時代になり、ヤマトヒメという皇女が甥であるヤマトタケルに「いざという時のために持っておきなさい」と火打ち袋とともに草薙剣を渡します

    相模の国に赴いたヤマトタケルは、豪族に騙されて野に入った際に火を放たれてしまいます。その時、草薙剣で周りの草を薙いで火打石で周囲の火を向かえうち、事なきを得ました。

    お狐さま

    お狐さま

    ・古事記と日本書紀の話から草薙剣の呼び方を考えると、

    天叢雲剣(スサノオが退治したオロチの頭上に雲があったことに由来)→草薙剣(ヤマトタケルが草を薙いだことに由来)という流れだね!
     

    草薙剣が祀られている神社・熱田神宮

    草薙剣が祀られているのは、愛知県名古屋市の熱田神宮です。

    ヤマトタケルは窮地を乗り越えた後、妻・ミヤズヒメに草薙剣を預けて出陣しますが、神威が欠けたままでは勝つことが出来ず、亡くなってしまいます。草薙剣を預かっていたミヤズヒメは尾張国造(おわりのくにのみやつこ)の娘であったため、草薙健を自分の縁ある土地・尾張(名古屋市熱田区)の斎場である熱田神宮に奉納したといわれています。

    熱田神宮の祭神は熱田大神で、草薙剣がご神体です。相殿に
    天照大神(アマテラスオオミカミ)、素戔嗚尊(スサノオ)、日本武尊(ヤマトタケル),宮簀媛命(ミヤズヒメ),建稲種命(タケイナダネ・宮簀媛の兄)を配祀しています。

    宮司さん

    宮司さん

    草薙剣がこれまで辿ったのは、

    スサノオ(ヤマタノオロチの体から見つけ出す)⇒アマテラス(スサノオが献上)⇒ニニギノミコト(天孫降臨の際にアマテラスより継承)⇒代々の天皇⇒ヤマトヒメヤマトタケル(遠征の際におば・ヤマトヒメより渡される)⇒ミヤズヒメ熱田神宮
    という経路ですね。

    草薙剣と天叢雲剣は同じか?

    草薙剣と天叢雲剣は別物だという説もあります。

    スサノオがヤマタノオロチ退治の際に手に入れた剣ですが、元々は天界からの物なので名前の先頭に「アメノ」という言葉がついて天叢雲剣と呼びます。一方、草薙剣は天からの贈り物ではないため、名前に「アメノ」はつきません。

    そして、神器をいくらなんでも普通の人間だったヤマトタケルが使える事自体が不自然なので草薙剣自体は普通の剣だった説がここで浮上します。皇女とはいえ、天皇ではないヤマトヒメが持ち出せたのも不思議です。

    また刀の形状も草薙剣と天叢雲剣では違ったという説もあります。

    しかし、二つが別物かどうかは真偽がはっきりしていないのが現状です。

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